マーク・カーランスキー

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ミルク進化論 なぜ人は、これほどミルクを愛するのか? フェニックスシリーズ

マーク・カーランスキー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784775942147
ISBN 10 : 477594214X
フォーマット
出版社
発行年月
2019年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
448p;19

内容詳細

ミルクの長所と危険性は少なくとも1万年以上にわたって議論されています。人類で最も長く続いている食品に関する審議です。安心かつ安全な食品ではないにもかかわらず、ミルクに対する人間の情熱が消えることはありません。古代からの議論に続き、現在でも新たな論争が生まれています。工業型農業における動物の権利擁護から狂牛病問題、遺伝子組み換え作物、低温殺菌しない生乳の是非など、常に健康と倫理、経済の板ばさみになっています。ミルクと乳製品が完璧な食品だったとしたら、歴史はどのように変わっていたでしょうか?この人類の難題を一緒に考えてみましょう。

目次 : 1 乳製品の誕生(初めての甘い味/ 肥沃な三日月地帯で酸化する/ チーズの文明/ バター臭い蛮族/ 砂漠のミルク/ ミルクとビールの日々/ チーズ熱愛者/ プディングの作り方/ みんな大好きアイスクリーム)/ 2 危ない飲み物(ミルクで死ぬ/ 初めての安全なミルク/ 新たな果てしなき闘い/ 産業化された牛/ 新しいミルク料理)/ 3 牛と真実(チベットのバター作り/ 拡大する中国の許容力/ 牛の楽園の問題/ チーズ作りの職人たち/ 最高のミルクを求めて/ 真の安全なミルクとは)

【著者紹介】
マーク カーランスキー : 数多くの著書をもつノンフィクション作家、歴史家。デイトン文学平和賞、ジェームズ・ビアード賞、グレンフィディック賞、ボナペティ誌フードライター・オブ・ザ・イヤーなど受賞歴多数。ニューヨーク在住

〓山祥子 : 1960年東京都生まれ。成城大学文芸学部ヨーロッパ文化学科卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • スプリント さん

    牛だけではなくミルク全般にまつわる話が掲載されています。料理のレシピも数多く掲載されていました。

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