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ISBN 10 : 4414414547
Content Description
死別がどのような現象で、どのように外在化するのかについての科学的知識を、理論的アプローチと科学的方法論に重きを置いて統合。近年の研究の発展を反映した3部作の完結篇。
目次 : 第1章 死別研究―現代の視点/ 第2章 悲嘆の本質と原因/ 第3章 悲嘆の諸理論―過去、現在、そして将来の展望/ 第4章 愛着から見た死別/ 第5章 絆を手放すべきか、維持すべきか/ 第6章 目標を再定義する、自己を再定義する―喪失後の「トラウマ後成長」の吟味/ 第7章 子どもの喪失―突然死と長期の闘病/ 第8章 子ども時代の親の死による長期的影響―心理的・生理的徴候/ 第9章 人生後期の死別体験―高齢者夫婦人生変動研究より/ 第10章 災害による死別体験/ 第11章 死別研究―21世紀の展望
【著者紹介】
マーガレット S シュトレーベ : ユトレヒト大学(オランダ、ユトレヒト市)、心理学准教授。ブリストル大学(イングランド、ブリストル市)にてPhD取得。死別に関する領域に研究上の関心があり、悲嘆と悲嘆過程、喪失に対処する内的過程および対人関係過程、死別者のための介入プログラムの導入と効果がそこに含まれる
ロバート・O.ハンソン : トゥルサ大学(オクラホマ州、トゥルサ市)名誉教授。ワシントン大学(シアトル市)にてPhD取得。研究の焦点は、高齢者家族と死別にある。「死、死にゆく過程、死別に関する国際作業グループ」メンバー、アメリカ老年学学会特別会員であり、加齢、対人関係、喪失の各分野にわたる四つの学術雑誌の編集委員を務めている
ヘンク・シュト : ユトレヒト大学、心理学准教授。ユトレヒト大学にて1992年にPhD取得(臨床心理学)。研究の関心領域は、喪失へのコーピング過程、死別ケアおよびグリーフ・セラピーの効果。死別した人に対応する専門家(医療専門家など)への研修を実施。研究プロジェクトに属する臨床心理学博士研究員のスーパービジョン担当
ウォルフガング・シュトレーベ : ユトレヒト大学、社会・組織・健康心理学教授。ドイツ、ミュンスター大学およびイングランド、ロンドン大学(ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス)のそれぞれでPhD取得。合衆国、イングランド、ドイツで研究職を経験する。研究の関心領域は社会心理学および健康心理学。マイルズ・ヒューストンとともに学術誌European Review of Social Psychologyを編集
森茂起 : 1955年生まれ。1984年京都大学大学院教育学研究科教育方法学専攻博士課程単位取得退学。1998年博士(教育学)。現在、甲南大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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