マンフレート・ゲルテマーカー

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ヴァイマル イン ベルリン

マンフレート・ゲルテマーカー

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Product Details

Genre
：
Philosophy,History &Religions
ISBN/Catalogue Number
：
ISBN 13 : 9784883033010
ISBN 10 : 4883033015
Format
：
Books
Publisher
：
三元社
Release Date
：
March/2012
Release Country
：
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
プロイセン文化財団映像資料館, 岡田啓美, 齋藤尚子, 茂幾保代, 渡邊芳子 ,  

Content Description

帝国の終焉からヒトラーの全権掌握に至るヴァイマル期ベルリンを多面的な切り口で記述し、プロイセン文化財団映像資料館所蔵の数多くの今まで知られていなかった写真や、絵画、図像の驚くべき構成で再現。

目次 : 戦いの狭間で―革命、反動、共和国/ 光と影―大都会の日常/ 「新しいベルリン」―建築と都市の建設/ 新しい女性―女性運動と日常/ 『ベルリン・アレクサンダー広場』―首都の神話と文学/ 「おっとっと、おれたちは生きてる」―「黄金の２０年代」の舞台/ ジャーナリズムの力と見解―ベルリンの新聞王たち/ 共和国の終焉―ナチスの台頭

【著者紹介】
マンフレート・ゲルテマーカー : 哲学博士、１９５１年生まれ。ミュンスターとベルリンで歴史、政治学、およびジャーナリズムの研究。１９７７年博士号取得、１９９０年大学教授資格取得。１９９３年来ポツダム大学近現代史の教授。１９年紀と２０世紀のドイツ史およびヨーロッパ史についての著作刊行

岡田啓美 : 神奈川大学非常勤講師

齋藤尚子 : 桜美林大学名誉教授

茂幾保代 : 元大阪大学非常勤講師

渡邊芳子 : 上智大学非常勤講師（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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Book Meter Reviews

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  • まふ

    読了日：2024/05/31

    1919年ドイツ帝国崩壊と1933年ヒトラーの政権獲得までのワイマール時代の写真と文章による回顧録。ロシア革命が成功し、ヨーロッパでは共産主義運動が活発化した。ドイツでもローザ・ルクセンブルクなどによりその動きは顕著だったものの、国民の社会民主主義的抑制が効いて比較的安定した時期を迎えた。が、米国発の世界大恐慌により物価はウルトラ・インフレ化し人々の生活と精神は脅かされた。その機を利用したのがナチスであった。本書により改めてワイマール時代の貴重な平和が価値あるものだったことを認識した。

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