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コンテナ物語 世界を変えたのは「箱」の発明だった 増補改訂版

マルク・レビンソン

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784822289935
ISBN 10 : 4822289931
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

それは1人のトラック運送業者の挑戦から始まった―。巨大化するコンテナ船、巨大化・自動化する港湾の行方は?

目次 : 最初の航海/ 埠頭/ トラック野郎/ システム/ ニューヨーク対ニュージャージー/ 労働組合/ 規格/ 飛躍/ ベトナム/ 港湾/ 浮沈/ 巨大化/ 荷主/ ジャストインタイム/ 付加価値

【著者紹介】
マルク・レビンソン : ニューヨーク在住のエコノミスト。The Economistの金融・経済学担当のエディター、Newsweekのライター、外交問題評議会シニア・フェローなどを務めた

村井章子 : 翻訳家。上智大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mitei

    アメリカ発のコンテナが世界的に広まるまでが、面白かった。意外と日本、中国の発展にも密接に関わっている事も知った。

  • はっせー

    鈍器本。巷では分厚い単行本のことをそういう。この本も鈍器本にあたる。見た目もコンテナっぽいが内容はコンテナの歴史をまとめている。今の世の中はサプライチェーンが広がりどこで作ったかわからないものが世の中を出回っている!コンテナとは世界を広げる網のよう存在だなと率直に感じた!コンテナ。読む前は単なる四角い箱であり私も何度か中に入ったくらいの感覚しかなかった。しかしこの本を読むとあの四角い箱が海運。陸運。鉄道。港で働く男たちを大きくかえる存在だと気づかせてくれる。コンテナはわたしたちを支える赤血球だなと感じた!

  • Lara

    今や当たり前のように流通しているコンテナ。荷物を箱に積めて、より簡単に、安全に、安く運ぶために、試行錯誤を経て、次々出てくる難題をも乗り越えて、今がある。前半部で、マルコム·マクリーンが、いかに苦難を乗りきって来たか、とても興味深く読ませていただいた。

  • アナーキー靴下

    お気に入りの方の感想を見て期待膨らみ、予約待ちして来た本はまたも増補改訂版だった。唯一無二のコンテナの歴史本、という位置付けと思うが本当に面白い。年代を考えれば私はコンテナ時代以降しか知らず、当たり前に受け入れていたサプライチェーンの概念も、アメリカのラストベルトみたいな問題も、みんなこのコンテナに端を発していたのか、と衝撃。ただ、かなり詳説であることや、文章だけだとイメージが掴みにくい話も多々あり、流し読み気味になってしまった。この話を映像ドキュメンタリーにしたら絶対面白いはず、作ってくれないかな。

  • R

    コンテナが世界を変えた。産業史を物流の観点から見るとても面白い本だった。港湾労働という文化、あるいはコミュニティが消失する物語とも読める内容だったのだが、アメリカの労働組合の強さや、労使関係を読み解く本としても面白かった。マルコム・マクリーンという起業家の物語とも読めるもので、人類の進歩を加速させた発明だったとすら思える。新しいものを迎え入れること、抗うことといった、労働対立にも近い闘争の歴史が興味深かった。

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