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観光のラビリンス

マルク・ボワイエ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784588675126
ISBN 10 : 4588675125
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2006
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

2000年代において観光はどう変化するのか。その兆しを捉え、諸科学の成果を採り入れ、単なる移動についての記述やマーケティング論を越えて、ラビリンスともいうべき複雑化した観光の現象と本質などを読み解く。

【著者紹介】
マルク・ボワイエ : フランスにおける観光史研究の第一人者。プロヴァンスのエクス大学観光研究センター設立に携わったのち、リヨン第2大学の観光学部を設立。同大学で副学長を務め、現在は同大学名誉教授。フランスを中心とする近代観光の歴史を精力的に研究している。観光専門家協会設立者の一人。地中海観光社会学学会の会長、全国観光審議会委員などを務める

成沢広幸 : 1957年長野県生まれ、信州大学人文学部卒業、広島大学大学院文学研究科単位修得退学。現在は長崎国際大学、宮城大学の非常勤講師。専門はフランス観光論、観光文化論、観光史、観光地理論など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • SQT

    観光地は社会的に作られるものである、という見地で議論がされている。構成は微妙だけど、学ぶべきところが多い(日本ではほとんど紹介されていない本だと思う、だからこそなのか、ためになる視点が多かった)

  • 1.3manen

    冒頭の難しいことばの定義が多く並んでおり、なかなか、観光のもつ意味は歴史的にみると、理解しがたい気がした。末尾の全体の結論だけでもしっかりと読もう、と思った。4点に要約されている。つまり、フランスの観光のあり方である。4点目に、「自分の活動を、航空会社、贅沢品製造、ワイン、芸術工房など、全体として観光と協働すべき大きなパートナーと上手に連携させることが下手なのだ」(326ページ)。このことは、日本の観光地などにも言える。贅沢品としての漆器やワインの塩尻市が対照事例となり得るが、日仏比較研究も重要に思う。

  • MADAKI

    フランス人らしいウイットに富んだ本

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