わたしとあそんで 世界傑作絵本シリーズ アメリカの絵本

マリー ホール エッツ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784834001532
ISBN 10 : 4834001539
フォーマット
出版社
発行年月
1968年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
27cm,29p

内容詳細

野原にとびだした女の子と、バッタやカエルなどの小さな動物との交流を、このうえなくあたたかくうたいあげた絵本。
生きとし生けるものが共感しあえる世界を、静かに語りかけています。

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読書メーターレビュー

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  • やすらぎ🍀 さん

    子どもたちの目から見える世界は、どんなに美しいのでしょう。朝日に輝く草露を少女は見つめています。原っぱには昆虫やカエル、カメやリスやウサギもいます。でもみんな私を警戒しているみたい。逃げなくてもいいのにな。一緒に遊んでくれないかな。…池のそばに腰かけて、ゆっくりと泳ぐみずすましを眺めていると、みんなは戻ってきてくれました。…動物は子どもたちからは逃げません。ヒトをよく観察しています。子どもたちの純粋さを、大人になっても少しでも持ち続けることができたらいいのにな。空から太陽はいつも私たちを見守っています☀️

  • シナモン さん

    先日読んだ「全国 大人になっても行きたいわたしの絵本めぐり」で複数のスタッフさんが思い入れのある本として紹介していたので読んでみました。なるほど、押してばかりではうまくいきませんね。そんな時は引いてみることも大切。生き物との付き合いを通して学んだ女の子。最後、たくさんの生き物に囲まれてとっても嬉しそうな表情が印象的でした。鹿のあかちゃんも可愛かったです。

  • Willie the Wildcat さん

    読後の次男「僕は(街中はもちろん、時には部屋でも見かける)やもりと(商店街裏道にたむろっている)猫と仲がいいよ!」とのこと。「だよね〜」とにこにこ。自然との共生。友達の大切さ。印象的なのはお日様。戸惑う女の子を常に温かく見守るお日様。鹿のあかちゃんが、女の子のほっぺをなめているシーンの兎と亀の表情も面白い。やさしい絵の中でも裏表紙がお気に入り。女の子の後姿から、とても素直な喜び・楽しさを感じる。

  • ♪みどりpiyopiyo♪ さん

    大好きな絵本です。とても静かで穏やかなお話。淡い色合いの絵もしあわせ感を誘います。小さな子たちも大好きな絵本ですよね。私も素敵なことには駆け寄ってしまうし、そのくせ急に寄ってくる生き物(人間も含む)がこわいので、いつも「どっちもわかる〜」って思って読んでます 笑。最後の女の子の笑顔ににっこり。よかったね♡

  • Kawai Hideki さん

    バッタやカエル、カメたちに「わたしと遊んで」と近づいてみるも、つれなく逃げられてしまう女の子のお話。かなりの回数逃げられ続け、読み手としてももうかんべんして、と思った頃、女の子は「静かに待つ」事を覚える。静かにまっていると、バッタもカエルもカメも元の場所に戻り、女の子の周りで過ごす。さらに、子鹿も現れて…。女の子の静かな興奮とワクワク感がよく伝わってくる名作。

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人物・団体紹介

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マリー ホール エッツ

1893年、アメリカ、ウィスコンシン州生まれ。ニューヨークの美術学校を卒業後、シカゴ大学で社会学を学びながら、セツルメント活動に従事。その後、コロンビア大学の大学院で児童心理学を学び、『ペニーさん』(徳間書店)でデビュー。『クリスマスまであと九日』(冨山房)でコルデコット賞を受賞。1984年没

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