マリット・テルンクヴィスト

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しあわせの島へ

マリット・テルンクヴィスト

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784198648749
ISBN 10 : 4198648743
Format
Books
Release Date
June/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

おんぼろのいかだにのって女の子がひとり海を旅している。“しあわせの島”をさがして…。どの島の人も「ここがしあわせの島だよ、ここでいっしょにくらそう」というけれど、わたしにとってのしあわせって…?オランダを代表する絵本作家が子どもから大人まですべての人にやさしく問いかける心にひびくうつくしい絵本。オランダ・銀の石筆賞受賞作。

【著者紹介】
マリット・テルンクヴィスト : 1964年、スウェーデン人の父とオランダ人の母の間に生まれ、5歳からオランダで育つ。25歳で絵本作家としてデビュー。作品に、アストリッド・リンドグレーンの文章に絵を描いた『夕あかりの国』『赤い鳥の国へ』(徳間書店)、オランダで銀の石筆賞を受賞した『おねえちゃんにあった夜』(シェフ・アールツ文、徳間書店)、自身で文章も書いた絵本に銀の石筆賞を受賞した『愛についてのちいさなおはなし』(小峰書店)など

長山さき : 1963年生まれ。兵庫県芦屋市出身。関西学院大学大学院文学部修士課程修了。文化人類学を学ぶ。1987年、オランダ政府奨学生としてライデン大学に留学、以後、オランダに暮らす。訳書に本屋大賞翻訳部門1位を獲得した『ハリネズミの願い』(テレヘン著、新潮社)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ☆よいこ

    大人絵本。YA。ふりがな無し何故タイトルに(児童書)とつけるのか▽「古い板でつくった おんぼろのいかだにのって、女の子が海を旅していました。めざすは 水平線」水平線は遥か遠く、人はいろいろな方向を指さす「だいじなしつもんなのに、みんながちがうこたえをいいます」海のまんなかに木の看板が立っていて〈しあわせの島〉があった。人によってしあわせの島はいろいろ違う。女の子はしばらく恋人と島で過ごす。けれど女の子はしずかに島を出て海をいく。女の子が見つけたのは、いちばん最後の島▽人生を表したような物語。2019年発行

  • アキ

    女の子がいかだで水平線を追いかけて海の上、旅に出る。なかなか水平線にたどり着けない。そんななか「しあわせの島」⇒の立て看板を見つける。しあわせの島へ行ってみたい!嵐や暴風雨に負けずに辿り着いたのはたくさんのしあわせの島々。いろんな島へ行ったけど、最後にたどりついた島は・・・パステル調の色や水彩とクレヨンの色彩に女の子の線描画。とっても印象的で癒される絵本。自分も含めて誰かさんへのプレゼント用に購入決定です。初読みのオランダの絵本作家マリット・テルンクヴィストさん、ステキです。他の作品も読んでみよ。

  • ぶんこ

    水平線を目指してオンボロイカダで海に出た女の子。すごい!明るかった海もグレーから真っ黒に。晴れた海も強風と大雨。自然はきびしい。やっと「しあわせの島」の看板を見つけます。辿り着いた島は、そこに住む人にとっては幸せの島。でも女の子にとってはどうなのか。色々な島にわたり、最後に辿り着いた島。そこで女の子は自由です。やっと見つけた幸せの島。自ら動いた勇気と実行力。素晴らしい。

  • gtn

    他者のものにも目移りしがちだが、幸せな人生は、自分自身が作り上げていくもの。

  • ヒラP@ehon.gohon

    一人一人が自分の島を持っているのでしょうか。それが、その人にとってのしあわせの島なのでしょうか。 人はそれぞれに自分の島を探して旅するのでしょうか。 絵を眺めながら色々なことを考えました。 この絵本は、答えを出すのでも、教えるのでもなく、考える空間を提供しているように思えました。 少な目の言葉にたいして、いろんな島風景がめぐらされます。 しあわせの島が一人だけのものであることに違和感を覚えましたが、あくまで自分自身の心の海なのでしょうね。

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