基本情報
内容詳細
それぞれのユートピアの実現を信じて生き抜いた、2人の偉大な先駆者。画家ゴーギャンと、その祖母で革命家のフローラ・トリスタンの激動の生涯を描いた、ラテンアメリカ文学の巨匠の大作を初紹介。
【著者紹介】
マリオ・バルガス=リョサ : 1936年、ペルー生まれ。58年、サン・マルコス大学文学部卒業後、スペインに留学。同年、短編集『ボスたち』を発表する。62年、『都会と犬ども』により二つの文学賞(ブレベ図書賞およびスペイン批評家賞)を受けて脚光を浴びる。その後67年『緑の家』、69年『ラ・カテドラルでの対話』、73年『パンタレオン大尉と女たち』など長編を次つぎに発表、ラテンアメリカを代表する作家として確固たる地位を築く。74年、ペルーに帰国してからは作家活動の傍ら政治活動も精力的に行う。76年、国際ペンクラブ会長に就任。85年『世界終末戦争』発表。90年にはペルー大統領選に出馬するが、アルベルト・フジモリに敗れる。2000年『ヤギの祝宴』発表。小説のほか『ガルシア=マルケス―ある神殺しの歴史』など評論や戯曲も数多い
田村さと子 : 1947年、和歌山県新宮市に生まれる。現在、帝京大学教授。お茶の水女子大学卒業後、メキシコ国立自治大学、スペイン国立マドリード大学に留学。帰国後、お茶の水女子大学大学院博士課程修了。1991年、同大学にて学術博士号(Ph.D.)取得。ミストラル研究によりスペイン王立アカデミーチリ支部・チリ言語アカデミー外国人会員に東洋人として初めて選出される。著書に、『イベリアの秋』(第3回現代詩女流賞)、訳書に『ネルーダ詩集』(チリ大統領賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ユーザーレビュー
読書メーターレビュー
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
ヴェネツィア さん
読了日:2014/07/24
starbro さん
読了日:2021/03/05
藤月はな(灯れ松明の火) さん
読了日:2018/05/28
榊原 香織 さん
読了日:2023/01/18
どんぐり さん
読了日:2014/09/23
(外部サイト)に移動します
文芸 に関連する商品情報
-
【最新】第172回芥川賞・直木賞 受賞作決定 第172回芥川賞と直木賞の候補作が1月15日に決定しました。芥川賞は安堂ホセ『DTOPIA』、鈴木結生『ゲーテはすべ... |2025年01月15日 (水) 19:00
-
加藤シゲアキ『ミアキス・シンフォニー』2025年2月26日発売 あなたにとって「愛する」ということは何ですか?加藤シゲアキ、新刊が2025年2月26日発売。 |2024年12月25日 (水) 00:00
-
『このミステリーがすごい!2025年版』(宝島社)国内編・海外編発表! 『このミステリーがすごい!2025年版』が発表されました!2024年の国内&海外のミステリー小説ベスト10にランクイ... |2024年12月16日 (月) 10:00
おすすめの商品
商品情報の修正
ログインのうえ、お気づきの点を入力フォームにご記入頂けますと幸いです。確認のうえ情報修正いたします。
このページの商品情報に・・・