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フランチェスコ・ピアンタの奇矯な彫刻 エンブレムのバロック的表象

マリオ・プラーツ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784756608017
ISBN 10 : 4756608019
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2008
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

綺想に溢れるバロック技術が創案した「狂気の理法」を鮮やかに表象する、奇才フランチェスコ・ピアンタが制作した木彫群。これらは何を語ろうとしているのか。それぞれ擬人像を検討し、その表現するところを探る。

【著者紹介】
伊藤博明 : 埼玉大学教養学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • roughfractus02

    文字と絵の融合であるヒエログリフから始まる本書は、身につける物に描かれたインプレッサ、死後墓石に刻まれるエピグラム、着脱可能で象眼細工に使用されたエンブレムへと、同時代的なコンテクストの高低を辿りつつ、コンテクスト自体の細部に読者を誘う。この細部を様々な記号同士の組み合わせから前景すら別のものにする力を、著者はティントレットの主題を用いたピアンタの木彫作品に見る。多数の図版と文字を見比べページを行き来する読者が本書を閉じると、表紙のクラナーハの絵の右上にラテン語で「絵は詩の如く」と描かれているのを見る。

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