マリア・ジャンフェラーリ

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木になろう! かたりあい、ささえあう 児童図書館・絵本の部屋

マリア・ジャンフェラーリ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784566080850
ISBN 10 : 4566080854
フォーマット
出版社
発行年月
2022年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
48p;30

内容詳細

ほら、みてごらん、上にえだやはっぱ、下にはねっこ、みきはまんなか。きみは木だ。すっくと立って、お日さまにむかい、えだをつきだせ。木になろう!そして森に―。木が会話することを知っていますか?木は身を守るために大切な情報を知らせあい、栄養をわけあい、わかい木や弱った木を守ります。それは自然が生み出した、おどろくべき仕組み。支えあい、いっしょにいることで、より強くなれるのです。木ぎたちのいとなみは、わたしたち人間がよりよく生きていく方法をやさしく教えてくれます。

【著者紹介】
マリア・ジャンフェラーリ : アメリカの作家。都市の生態系や、自然、動物に関する絵本を執筆している

フェリシタ・サラ : 絵本作家。ローマ在住。イタリアとオーストラリアで育つ。西オーストラリア大学を卒業後イタリアに移住し、独学でイラストを学ぶ。『怪物があらわれた夜』(光村教育図書)で、ニューヨーク・タイムズ最優秀絵本賞を受賞

ひさやまたいち : 翻訳家。英米の絵本や物語の翻訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ふじ さん

    日本絵本賞ノミネート。木になろう。木の性質から、私たちも学べるものがある。幹の中身の場所ごとの役割や、森の木が根と粘菌を通してつながっていることなど、絵本ながら知らない情報があって楽しかった。森の木より街の木が貧相なのもそういうことなのかな?

  • 遠い日 さん

    樹木のしくみ、森の成り立ちを示しながら、わたしたち人間の世界にも敷衍できることを示唆します。木を含む植物たちが、しっかりと連携を取り、害となるもの、敵とみなされるものの襲来や侵入に対して、お互いにメッセージを送り合い対抗していることは昨今よく知られることとなりましたが、ここでもその事実を引いて、人間たちの良き行動へと繋がる道を見せてくれています。フェリシタ・サラの絵が美しい。

  • TAGO さん

    人間の体の構成とリンクさせて 分かりやすく木の仕組みを教えてくれる絵本。 作者の木々への愛が伝わってくる。 地面の下では木々の根っこは絡まり合い 菌類の情報網を通して 害虫や渇水などの危険に関する情報を知らせあう。 根っこと菌類は良き相棒。 地面の下でそんな情報交換をしていたとは。 見えない世界を教えてくれる本や番組ってやっぱりいいね。

  • けいねこ さん

    木の植物としてのしくみや集団としてのありかたを説明。木を守ること、木のように生きることについて語っている。

  • たくさん さん

    作者が木がすきで木を思うのにどれだけの時間これは人間でも一緒って考え続けたんだろう。こういう部分は学ばなきゃ、教えてくれたのは木。と向き合っていたのがよくわかる。やさしくて心強い、そしてしなやかで角がなく優しい感じが前面にあふれる本でした。

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アメリカの作家。都市の生態系や、自然、動物に関する絵本を執筆している

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