第五インターナショナル マヤコフスキー叢書

マヤコフスキー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784907511296
ISBN 10 : 4907511299
フォーマット
出版社
発行年月
2016年07月
日本
追加情報
:
76p;18

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • ヴェネツィア さん

    ロシア・アヴァンギャルド風の表紙とタイトルに惹かれて購入。この作品が書かれたのは、第3インターナショナル(コミンテルン)を一手に掌握していたスターリンの独裁時代。このタイトルとこの詩のスタイルでは、とうてい出版はかなわなかっただろう。もっとも未完だが。最後の21世紀末の予言はぜひとも読みたかったが、そもそも書かれることはなかったかも知れない。篇中の「頸のネジ」は象徴的だが、それにもまして詩の全体は弾け飛ぶ自由な諧謔精神に溢れている。

  • cockroach's garten さん

    現実のインターナショナルはトロツキー主催の第四回で終わっている。これはマヤコフスキー主催の空想上のインターナショナル。大きな鳥リュドクスを開発して世界中で一番を望遠鏡のように覗きこむ。第一次世界大戦後の苦役を強いられた国々の状況が見える。モスクワ発の赤い嵐が各国を染め上げる。 やがて世界を変えるこの赤の嵐が力強く書かれている。第二部で未完な為この先はマヤコフスキー自身の頭にしか描かれていない。

  • timeturner さん

    寓話散文詩とでもいうのかな。当時の政治情勢を知らないとピンとこない部分はあるけれど、SFとしても楽しめる。翻訳もわかりやすくてユーモラス。でもでも、これからってところで終わってる!

  • 葛 さん

    ヴラジーミル・マヤコフスキー著 小笠原豊樹訳 2016年6月30日初版第1刷印刷 2016年7月14日初版第1刷発行 発行者:豊田剛 発行所:合同会社土曜社 用紙:竹尾 印刷:精興社 製本:加藤製本 定価:本体952円(税別)

  • 保山ひャン さん

    頸のネジの締め方で自らラジオ受信機と化してアストラル体のように飛び回る「マヤコフスキーの宇宙論」風の長編詩。1922年の作品。最後は「いちばん面白い所は、もちろん、このあとだ」と、21世紀の終わりの出来事を書くと予告して、未完。気になる!

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