Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• Hatann

  読了日：2024/12/11

  中国を中心としたアジアの安全保障を専門とする、フランス人研究者による中国の地政学的状況の素描。古代の冊封体制について触れたのちに、陸の地政学から海の地政学へと焦点が移った状況を、完結に程よく纏めている。ロシア、インドとの関係が安定化し、海上での攻防が熱くなるという流れだが、陸の国境内側のウイグル、チベットについても地政学的観点からの分析があってもよかった。最後に、アフリカなどを例示して地経学的分析を補遺する。地経学に踏み込むなら、欧州との関係に触れてもよかった。対中関係は西側諸国も決して一枚岩ではない。

• 中島直人

  読了日：2025/11/12

  （図書館）読了

• sa10b52

  読了日：2025/07/27

  フランスからの視点であるからか、東アジア日本で現状を見ている自身にとってあまり目新しい情報はない印象。考察らしい考察もなく事実を羅列しただ概観するような本。それにしても彼らの言う「内政不干渉」ってかなり使い勝手の良い用語だな。他社の行う不都合な行動を糾弾するのにも、自身の行いを秘匿したりごまかすのにも使える。

• Oki

  読了日：2025/02/13

  それほど情報bitはなかった。 習近平の特異性がかなりの影響を与えるように思う。

• くらーく

  読了日：2024/10/19

  そんなに目新しい事は無くて、欧州から見る中国は魅力的だし、東アジアの安全はアメリカ次第ってところでしょうか。 地政学かな？大陸と海洋と章を刻んではいるけど。

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