マッツ アルヴェッソン

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面白くて刺激的な論文のためのリサーチ・クエスチョンの作り方と育て方 論文刊行ゲームを越えて

マッツ アルヴェッソン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784561267829
ISBN 10 : 4561267824
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ひたすらリサーチ・ギャップを埋めることに固執してきた学界の通念を根底から覆し、挑戦的研究からうまれる独創的で、真に「インパクト」のある論文の執筆方法を明らかにする。

目次 : 第1章 リサーチ・クエスチョン―面白い理論を構築していく上での本質的な条件/ 第2章 リサーチ・クエスチョンの構築と定式化の作業を取り巻く文脈/ 第3章 ギャップ・スポッティング―リサーチ・クエスチョンを構築する際に一般的に採用されている方法/ 第4章 ギャップ・スポッティング方式の研究に関する批判的検討―果たして面白い理論につながるアプローチなのだろうか?/ 第5章 問題化―リサーチ・クエスチョンを作成するための方法/ 第6章 問題化の方法論を実際に適用してみる/ 第7章 なぜ、面白い理論の構築にとって逆効果でしかないギャップ・スポッティング的アプローチが支配的になっているのか?/ 第8章 面白いリサーチ・クエスチョンを構築する―問題化、そして問題化を越えて

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 中村

    本書はおそらく基本的には研究者に向けて書かれたものであるため、卒業論文ないしは修士論文を控える学生が参考にするには多少ハードルが高いようにも感じたが、社会科学系の論文刊行プロセスの抱える問題や本書で提案されている「問題化」の手続きはとても興味深かった。

  • かわうち

    面白いリサーチ・クエスチョンを構築する上で、一般的に利用されているギャップスポンディングを混乱、軽視無視、適用という観点から紹介し、それぞれの持つ課題を指摘した上で、研究活動との関連からその課題傾向が強化される。理論は、複雑な経験的世界を組織化するために使用される言語装置の1つにすぎない。問題化を通してリサーチ・クエスチョンを作成する際の重要な課題は、自分自身のスタンスと他のメタ理論的なスタンスとのあいだで弁証法的な問い直し、すなわち、領域と根底にある前提の理解と新規作成、読者層との距離感である

  • UI

    学部生が読むような本じゃなかった

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