マッグガーデン編

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豪華版 小説 魔法使いの嫁 金糸篇 マッグガーデンノベルス

マッグガーデン編

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784800006899
ISBN 10 : 4800006899
フォーマット
出版社
発行年月
2017年09月
日本
追加情報
:
20

内容詳細

金と銀の糸で編まれる、『魔法使いの嫁』の新たな地平――。

ヤマザキコレと確かな実力を持つ小説家達が文章にて紡ぎ出す、この世界の新たな彩。『魔法使いの嫁』初の公式小説アンソロジーが金糸・銀糸篇の2冊にて発売! チセとエリアス達だけではない、この世界の新たな側面を識る時、貴方はまた一つ、この世界の美しさを識る――。


【執筆予定作家陣】

・ヤマザキコレ「凍えた花」
クリスマス。チセ達とロンドンで出会ったセントールのヘーゼル。彼はふたりと別れた後、同じ種族でありながら独り暮らす叔母を訪ねるが、彼女は特別なセントールで――。

・三田誠「吸血鬼の恋人」
単行本第5巻で描かれたリャナン・シーとジョエルの悲恋。とり憑いた人間に詩文の才能を与える代わりに命をもらうリャナン・シーが、なぜジョエルを殺さずに寄り添うようになったのか――チセと出会うまでのふたりの物語。

・蒼月海里「黄鉄の騎士」
父親の影響で鉱物が好きなフェリシアは、友人の落とし物を墓地で捜している最中に水晶がついたペンダントを見つける。家に持ち帰ったその晩、魔物に襲われ意識を失うフェリシアだったが、目覚めるとそこにはルイスと名乗る青年が……。

・桜井光「虹の架かる日、御馳走の日」
虹が架かったある日、チセが家に帰るとシルキーが御馳走を作っていた。なぜシルキーはそのようなことをしているのだろうか? エリアス曰く、ときおりそういった日がある、ということなのだが……。

・佐藤さくら「守護者とトネリコ」
女性をたぶらかす妖精ガンコナーが、晴れた秋の昼下がりに声をかけたのは、あろうことか未熟な魔法使いアレックスだった。彼女が向かう先は、人間も妖精も近寄らない森と沼地だという。そんな危険な場所へ向かうアレックスの動向が気になるガンコナーは……。

・藤咲淳一「木に飢えた男」
天才プログラマー・ポールが失踪した。上司からポールが残したプログラムを探すよう命じられたアランは、彼の自宅で見えない何かに触れるという不可思議な体験をする……。この現象は、ポールの失踪に関連するものなのだろうか?

・三輪清宗「太陽と死んだ魔術師」チセとエリアスを“鉄錆”と呼ばれる魔術師が訪ねてくる。彼女は、エリアスが“夜の愛し仔”を嫁に迎えたことを聞き、それを祝福に来たと言う。しかし、“鉄錆”の過去も素性も知るエリアスは来訪の真意を探ろうとする。

・五代ゆう「稲妻ジャックと虹の卵 前編」
人間として暮らしてきた“取り替え子”の妖精・ジャックは“取り替え子”の相方・ラリーとともにニューヨークで探偵事務所を開いていた。そんなある日、彼女たちのもとに竜の卵を回収してほしいという依頼が舞い込む。稲妻ジャックは電光石火。素早く飛び込み、素早く解決!

※参加作家につきましては今後変更する可能性がございます。

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 悠里 さん

    The vampire's loverがいちばん素敵で良かった!雰囲気が好きすぎて、終わらないようにゆっくりゆっくり読んでしまったよ。この巻の続きは気が向いたら読むかな。

  • hiro6636 さん

    やっと読めた。 魔法使いの嫁の世界で展開されるオムニバス。個々の物語が興味深い。

  • 樹雨 さん

    ちゃんとまほよめの世界。いい話もあればこわい話もある。 「黄鉄の騎士」と「虹の架かる日、御馳走の日」が好き。

  • 蝉、ミーン ミーン 眠ス さん

    十数年ぶりに五代ゆうさんのお名前を目にし、まだ前編だけとは言えその作品を読むことで健在ぶりが確認できましたが、ヴァルキリープロファイル(下)の発売はいつまで待てばよろしいんでしょうか。

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