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ISBN 10 : 4062920913
Content Description
ウェーバーの著作全体への入口とも言える本書は、支配のあり方を比較するために服従する側の動機から接近する。正当性のタイプに基づく支配の三類型(合法的・伝統的・カリスマ的)にはじまって、一つ一つの概念を緻密に検討する粘り強い論考は、やがて官僚制論へと展開しながら、あらゆる「支配」の本質に迫る。社会の科学はここからはじまった。
目次 : 第1部 権力と支配(正当性の妥当/ 官僚制的行政幹部をそなえた合法的支配/ 伝統的支配/ カリスマ的支配/ カリスマの日常化/ 身分と階級)/ 第2部 官僚制(官僚制の特徴/ 官僚の地位/ 官僚制化の前提と根拠/ 官僚制機構の永続的性格/ 官僚制化の経済的および社会的帰結/ 官僚制の権力的地位/ 官僚制の発展的段階/ 教養と教育の「合理化」)
【著者紹介】
マックス・ウェーバー : 1864〜1920年。ドイツの社会学者、経済学者。「理念型」概念による把握や「価値自由」を提唱し社会科学の方法を整備した
濱嶋朗 : 1926年生まれ。東京大学文学部社会学科卒業。東京学芸大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ヴェルナーの日記
読了日:2015/01/28
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読了日:2014/11/13
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