マシュー・スチュワート

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マネジメント神話

マシュー・スチュワート

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784750356884
ISBN 10 : 4750356883
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

MBAはいらない?哲学を学べ!

目次 : 偶然コンサルタントになる/ 第1章 数字で仕事をする(クジラ曲線/ 銑鉄の物語 ほか)/ 第2章 人間を第一に(独立記念日/ 人間至上主義のイデオロギー的起源 ほか)/ 第3章 先を読むこと(戦略はいかにしてビジネスとなったか/ 戦略のケース・スタディ ほか)/ 第4章 「超優良」を求めて(トム・ピーターズと神との対話/ ようやく自由の身になる ほか)/ マネジメント教育の未来

【著者紹介】
マシュー・スチュワート : 1963年生まれ。プリンストン大学で政治哲学を専攻。オックスフォード大学にてニーチェとドイツ観念論についての研究で博士号を取得。その後経営コンサルティングの道に進む。経営コンサルティング業と著述業を並行して行い、現在は独立研究者として著述に専念

稲岡大志 : 大阪経済大学経営学部准教授。神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。博士(学術)。専門はヨーロッパ初期近代の哲学、数学の哲学、アニメーションの哲学など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ぷほは

    科学的管理法で有名なテイラーはお客さんが来た時は庭にハトを飛ばす御茶目おじさんだったのであり、ホーソン実験で有名なメイヨ―は照明に関する実験中は参加してなかった。この時点で社会学の教科書にも登場する思想家たちの教祖的側面に驚かされるのだが、ニーチェ研究者である著者自身のコンサル経験とその後の法廷劇にもカフカ的不条理さが満載で楽しめた。しかし途中からどうもスラスラ読めるのにどこか空虚な話に付き合わされれているような気分になり、私にとってこの経営者=哲学者の神話と構造はやはり「知らんがな」感が漂ってしまう。

  • S

    「ピーターズと彼に続く教祖たちが、「無垢の過去」と「危険な現在」を対比させるとき、彼らは、実際に観察可能な現象を記述しているわけではない。彼らがやっているのは、特定の感情的な存在状態を呼び起こすことだ。彼らは変化への恐怖を表現し、最終的には、死への恐怖を表現しているのである。彼らが逃れようとしている圧力とは、突き詰めると、経営者の経験自体でもなく、ましてや、特定の経済システムでもなく、我々が死すべき運命にあることに由来する。(p.395)」適切な単語が見つからないけど愉快な感じ。

  • takao

    テイラー、メイヨーに始まるマネジメント理論批判。

  • KJ

    コンサル業界、こんなに病んでるの?というのが最初の印象。理数計含めたリベラルアーツ教育などで、そもそもの「良い人間」を量産しようというのが結論のひとつだろうか。マネジメント論のねらいや各論としての内容は良くても、過度な一般化で社会や人間観が歪んでいるというのは普段の仕事で感じてる違和感が言語化されたようですっきりした。制度設計の際など肝に銘じておきたい。著者のエピソードとマネジメント思想が交代で語られる構成が臨場感あって良かった。

  • 亜済公

    ビジネスってしょうもない。

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