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水爆搭載機水没事件 トップ・ガンの死

マサヨ・ドウス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062635318
ISBN 10 : 4062635313
Format
Books
Publisher
Release Date
June/1997
Japan

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Book Meter Reviews

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  • James Hayashi

    1965.12.5ベトナム戦に参加中の米軍タイコンデロガ空母は一時戦禍を離れ横須賀へ向かう途上、沖縄沖で核搭載の攻撃機をパイロットを乗せたまま転落。最悪事態のシナリオとして核爆弾使用を考慮し飛行訓練をしていた事実。操縦士ダグの日記を交えながら綴られている。しかし簡単な事故後の捜索、関係者へのヒアリング、また調査報告も簡易なもので、死者となったパイロットに責任を押し付けている。べ戦争という緊迫状況の中、事故が抹殺できると思われたのだろう。グリーンピースの暴露がなければこのニュースは闇の中で 続く→

  • アキ

    暗号名「ブロークン・アロー」で呼ばれる核兵器消失事故。これまで世界中で発生し、53年前のベトナム戦争時には、日本への寄港途中の沖縄沖で米空母「タイコンデロガ」のエレベーターから操縦士とともに核兵器を抱えたままの艦上攻撃機が転落。水深約5,000メートルの深海へ没し、回収を断念。核攻撃作戦や日本への核持込みという事実を隠蔽しようとした過程で、時の政府によりこの世から葬り去られた一人の人間の存在。それら事実とコクピットを棺とした操縦士の生き様を母思いの青年としての素顔とともに、深海から浮かび上がらせた力作。

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