マウリツィオ・ヴィローリ

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マキァヴェッリの生涯 その微笑の謎

マウリツィオ・ヴィローリ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784560026250
ISBN 10 : 4560026254
フォーマット
出版社
発行年月
2007年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
武田好 ,  
追加情報
:
20cm,289,9p

内容詳細

マキァヴェッリの知られざる生涯とその時代背景を、彼自身が書き残した膨大な報告書や書簡を駆使して克明に描く。『君主論』の作者の知られざる事実とその人物像を鮮やかに浮かび上がらせた1冊。

【著者紹介】
武田好 : 1961年大阪生まれ。1984年大阪外国語大学イタリア語学科卒業、1987年大阪外国語大学大学院外国語学研究科イタリア語学専攻修了。星美学園短期大学人間文化学科・イタリア語イタリア文化コース専任講師。1998年から2007年までNHKラジオイタリア語講座入門編・応用編を担当する。訳書に、『マキァヴェッリ全集第5巻、第6巻』(共訳、筑摩書房、第10回ピーコ・デッラ・ミランドラ賞共同受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 鐵太郎 さん

    著者はこの本の中で、家族を大切にする子煩悩な「ニッコロ」と、享楽的で酒や女や猥雑な駄洒落が大好きで人付き合いのいい「マキァ」と、フィレンツェ共和国という小国の中で、下級官吏の身ながら外交に専心する「マキァヴェッリ」の三人を描いています。 なるほどね。この本は、マキァヴェリ的と称された後世の権謀術策で示される陰険なイメージとは違う、豪快に生きようとした一人の魅力ある人物の、限られた世界の中で精一杯生き、逆運にもめげず精一杯生きた生涯と、彼の残した微笑の謎を解こうとした物語です。

  • モート さん

    ニッコロの伝記は臨場感に溢れ読みやすく楽しかった。

  • メルセ・ひすい さん

    9. 18 評伝 マキァヴェッリは他人を笑い、自分を笑った。運命の女神に戦いを挑み、ときに欺き、また身を任せ、敗れ去る彼の、息苦しいほどに凝縮された日々とその時代背景を、彼自身が書き残した膨大な報告書や書簡を駆使して克明に描く。

  • ソノダケン さん

    白状すると、ボクはマキァヴェッリの著作をちゃんと読めなくて二度ほど挫折している。ルネサンス期イタリアの情勢も含めて、そろそろヤツを理解しなくてはと本書を手にしたが、アマゾンレビューにある様に「気の抜けたビールみたいな記述」のせいで面白くなかった。実はマキァヴェッリって、大したことないんじゃない? 次はヴェネツィアの方から攻めてみようと思う。

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マウリツィオ・ヴィローリ

1952年イタリアに近いルーマニアで生まれる。ボローニャ大学で哲学を専攻し、フィレンツェのヨーロッパ大学で社会政治学のph.Dを取得。現在、プリンストン大学にて政治学教授。ルソー・マキアヴェッリの研究を主に、イタリアルネッサンス期の市民のヒューマニズムに詳しい。古代ローマ共和主義の伝統的価値である、

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