マウリツィオ・デ・ジョバンニ

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誘拐 P分署捜査班 創元推理文庫

マウリツィオ・デ・ジョバンニ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784488296056
ISBN 10 : 448829605X
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ピッツォファルコーネ署管内の美術館から十歳の少年が消えた。激高しやすいロマーノと気取り屋アラゴーナがコンビを組んで捜査を進めるうち、事態は誘拐の様相を呈してくる。その頃ロヤコーノ警部は奇妙な空き巣事件を担当し、副署長が独自に調べる自殺案件にも新展開が。型破りな刑事たちが同時進行する事件に奔走する大人気警察小説、21世紀の“87分署”シリーズ待望の第二弾!

【著者紹介】
マウリツィオ・デ・ジョバンニ : 1958年ナポリ生まれ。銀行に勤めるかたわら応募した文学コンテストで高く評価され、2006年に長編Le lacrime del pagliaccioで本格的に作家デビュー。同書を第一作とする“リチャルディ警視”シリーズと、13年刊の『P分署捜査班 集結』から開始した“P分署捜査班”シリーズのふたつで知られる。“P分署捜査班”は17年より本国イタリアで連続テレビドラマの放送が始まった

直良和美 : 東京生まれ。お茶の水女子大学理学部卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ナミのママ@低飛行中⤵️

    まずは言いたい、ここで終わるなら次作が出るまで読まなかった!失敗した。こんなに面白い作品なのに。やっとややこしい人物名と背景を思い出したのに…。今回もチームが追う事件は2つ。10歳の少年の行方不明は誘拐、資産家の孫とわかる。空き巣事件では盗られたものがない。どちらも胡散臭い。事件とは別に、チームの面々のプライベートも前作と同様に興味深い。が、事件だけを追いたい人には面倒かもしれない。…次作までまた一年待つのかなぁ。

  • タツ フカガワ

    資産家の10歳の孫の誘拐事件にあたるのは、アメリカTVドラマの刑事に憧れ親族のコネで警官になったアラゴーナ刑事と、怒りを自制できない“ハルク”の異名を持つロマーノ刑事。信頼が失墜したP分署の“ろくでなし刑事”の二大巨頭だが、このシリーズ2作目ではアラゴーナの活躍が楽しい。さらに誘拐首謀者も意外だったが、この結末は賛否両論かも。それにしても7人の刑事たちの造形が鮮やかで、それを読むだけでも面白い。

  • ひで📚🏈

    えっ⁉️こんな終わり方⁉️モヤーっとしてます(笑)各キャラ設定も馴染んできていい感じになってきた!アラゴーナがいい味出してます(笑)ロヤコーノとロマーノが途中でごっちゃになるという事件が発生しました(汗)今回の件といい神父さんと副署長の件といい次作に期待…って感じてお願いしたいです。とりあえずこのシリーズ面白いのでおすすめです。

  • coolgang1957

    USAやUKの小説でさえ人名を把握するのに四苦八苦してるオッチャンにイタリア人の本を読めって言うのが間違ってたように思えてならん。なんで覚えにくいのか🤨警察小説やのにマフィアは出てこん(シチリアの娘は居たけど〜)し、事件より7人の警官の恋愛事情に重きを置いてる感がする。何しろ犯人一味の片割れを推理するのに300ページを費やすとは、どういうこっちゃ🤨これやったら、毛利小五郎おっちゃんでも役に立ちそうやで🤣それに旧ユーゴ難民やロマ差別も気になるなぁ。イタリアの闇か……で、これは悲しい結末やったんか?

  • 空猫

    P分署第2弾。やっと読めた。今回は少年の誘拐と空き巣、それから自殺の話。7人のキャラもそれぞれ良い味出してきた。所轄内で起こるやりきれない事件事故の描写があったり、五月がどーたらっていう詩的な表現があったり、結局こんなラストで続編へと繋げるのはチョッとズルい。捜査はな〜関係者を洗いざらい調べるものでは?と少々疑問だった。謎解きよりも人間ドラマ、群像劇として読むべきかな。もちろんこのシリーズは読み続けたいっすよ。

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