マイケル・s・ガザニガ

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脳のなかの倫理 脳倫理学序説

マイケル・s・ガザニガ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784314009997
ISBN 10 : 4314009993
Format
Books
Release Date
February/2006
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

記憶を良くし、「賢い」脳を創り、脳の中の思想や信条が覗かれる時代が間近に迫る。脳科学の倫理と道徳をめぐる問題を、世界を代表する脳科学者が考察。新しい分野「脳倫理学」、遂に日本上陸。

【著者紹介】
マイケル・S・ガザニガ : ダートマス大学卒業(1961年)、カリフォルニア工科大学心理生物学でPh.D(1964年)。現在、ダートマス大学のデイヴィッド・T・マクラフリン特別教授で、同大学認知神経科学センター長。2001年より大統領生命倫理評議会のメンバーを務める。米国芸術科学アカデミー会員。米国心理学会の次期会長。左脳と右脳の研究で世界的に知られる

梶山あゆみ : 東京都立大学人文学部卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • あーさん☆今年こそ!断捨離!約8000冊をメルカリでちびちび売り出し中!(`・ω・´)ゞ

    専門家が読みそうな、お堅い本。頭が良くないと無理だわこれ( ̄― ̄٥)

  • 磁石

    脳みその中には、もしくは体のどこであってもDNAの中にすら、『倫理物質/粒子/シナプス結合』なるものは存在しないらしい。それでは無責任でいいのかと言えば、それも違う。文字や言葉では語れず、背中や拳で語るたぐいのモノだった。その中に自分を投じないとわからない/いつの間にか持っていたもの、ソレの有無が人間と動物を分つモノだから生得的だと錯覚した/怠惰か傲慢が魅せた幻想だった。この問いかけの嵐は「人は物質に過ぎない」との固定概念を抉り出す、繊細だけど強引でもある外科手術のようなものだろう。

  • 鬼束

    なんか、著者は人間の倫理観、道徳観なるものを信頼し過ぎているようにも感じられた。遺伝子操作によるデザイナーズベイビーに関する話題の結語でも、「思いついたらなんでも試してみよう!それこそが、科学的探求の本質だ。放っておいても人間の倫理観が、自ずと行き過ぎに歯止めをかけてくれるだろう。人間は最終的に自らを滅ぼしたりはしない!」みたいなことを言っていて、そんな楽観していいのかと…その他の部分では、脳神経メカニズムから、人間の倫理観、道徳観はどのように生まれてくるかという著者の視点には興味は持てたけど。

  • プラス3

    結構刺激的な文章が多くて、イーガンの短編集を読んでるような感覚!。「ニューロンが相互接続された巨大なネットワークが、ある種の化学反応で調節されたある種のパターンで放電し、何千ものフィードバックネットワークに制御されている――それが、あなただ」・・・ということは、放電パターンを読み取ればその人物に意思・自我が存在しているかどうかがわかるし、実行に移す前に意志を読み取れる。あるいはその仕組みが分かれば、人為的に脳を修理・改良できるようになる。それらをしてはいけない絶対的な理由はあるか?。

  • 磁石

    再読。人の心が宿っているかもしれない器官、脳。そうであるがために、それに手を加えることには慎重でなければならない、と思われるけど、簡単に頭がよくなる薬なんてものがノーリスクであるのなら使いたいと思ってしまうのが人情。人間らしくあることとはどういうことなのか、断定ではなく疑問形でしか語れないのは辛いところ。

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