マイケル・ムーア(ジャーナリスト)

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マイケル・ム-アへ 戦場から届いた107通の手紙

マイケル・ムーア(ジャーナリスト)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784591083635
ISBN 10 : 4591083632
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2004
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Product Description

マイケル・ムーアの心を動かした愛と勇気と憤りに満ちた手紙。今、戦場の兵士たちが語り始めた―

アメリカの兵士は自分の意思で兵役につく。家族や友人たちが安全に暮らせるようにと、自分の命を危険にさらす。彼らのささやかな要求は、絶対に必要でないかぎり、危険な土地へは送らないでほしい、ということだけだ。だが、イラクの大量破壊兵器保有やアルカイダとの関係について嘘をつかれ、任務期間を強制的に延長され、ジョージ・ブッシュによる“任務完了”宣言のあとも、訓練や装備が不十分なまま過重労働を強いられている今、彼らには言いたいことがある。
 2003年の有名なアカデミー賞受賞スピーチから、記録的大ヒットとなったドキュメンタリー映画「華氏911」まで、マイケル・ムーアはブッシュ政権とイラク戦争を遠慮会釈なく批判してきた。だが、この本では、批判者のなかの真の英雄たちにスポットライトを当てる。それはイラクで実際に戦ってきた男女だ。彼らはここで、自分たちの任務と最高司令官である大統領についてどう感じているかを、世界の人々に知ってもらおうとしている。ムーアはまた、過去の戦争に出征した退役軍人や、戦地にいる兵士たちの母親や父親、妻や夫、兄弟や姉妹からの手紙も紹介する。彼らもまた怒りと不満、涙と痛み、希望と祈りを表明している。
 私たちの胸にまっすぐ届くこれらの感動的な手紙に表れているのは、アメリカの最前線に立つ男女とその家族の心情だ。

Content Description

2003年の有名なアカデミー賞受賞スピーチから、記録的大ヒットとなったドキュメンタリー映画『華氏911』まで、マイケル・ムーアはブッシュ政権とイラク戦争を遠慮会釈なく批判してきた。だが、この本では、批判者のなかの真の英雄たちにスポットライトを当てる。それはイラクで実際に戦ってきた男女だ。彼らはここで、自分たちの任務と最高司令官である大統領についてどう感じているかを、世界の人々に知ってもらおうとしている。ムーアはまた、過去の戦争に出征した退役軍人や、戦地にいる兵士たちの母親や父親、妻や夫、兄弟や姉妹からの手紙も紹介する。

目次 : 第1章 イラクからの手紙(イラク駐留兵士、帰還兵士および帰還途中の兵士)(みんな何も見えないのか?/ 奴隷兵士(アル・ロレンツ) ほか)/ 第2章 世界各地に駐留する米軍兵士からの手紙(ブッシュの枢軸(マイケル・ニーリー)/ 他者の権利を擁護することは、自分の権利をあきらめること(ジェイムズ) ほか)/ 第3章 退役軍人(過去の戦争に出征した兵士たち)からの手紙(この戦争には釈明の余地がない/ みんな知る必要がある(サリー・ドラム) ほか)/ 第4章 故郷からの手紙(兵士の家族や友人からのメッセージ)(気持ちが重く沈んで(ロビン・ヴォーン)/ イラクでの死には顔がある(マーガレット・ライマー) ほか)

【著者紹介】
マイケル・ムーア : 1954年ミシガン州フリントに生まれる。風刺と笑いの精神にあふれる反骨のジャーナリスト&映画監督&TVプロデューサー。映画監督としては、『ロジャー&ミー』(1989年)でデビュー。『ボウリング・フォー・コロンバイン』(2002年)は第75回アカデミー賞ドキュメンタリー賞、カンヌ国際映画祭55周年記念特別賞を、『華氏911』は第57回カンヌ国際映画祭でパルムドール(最高賞)を受賞した

黒原敏行 : 翻訳家

戸根由紀恵 : 翻訳家

遠藤靖子 : 通訳、翻訳家。ドキュメンタリー映画、テレビ番組翻訳にも携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • takao

    ふむ

  • 田舎暮らしの渡り鳥

    原文で。

  • samandabadra

    戦場にいる兵士たちも 個人として考え なかにはマイケル・ムーアの考え方に賛同する人がいて それを世間におおっぴらにできる人もいる ということがわかる本 その手紙の内容から やはり人生いろいろだなあ と思ったりするのである。

  • ばんぶー

    映画「華氏911」をDVDで見たときもですが、この本でも非常に衝撃をうけました。亡くなった人や傷ついたひとを、ややもすると数字でしかみられないわけですが、具体的に個々の方々からの手紙を読むと、吐き気をもよおすような現実として迫ってきます。この本には出てこないけど、アメリカの尻馬にのる日本政府は"チキン・ホーク”以下ですね。

  • Fredy

    戦争については今でもわからないことが多けど、一つの見方を教わった。

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