マイケル・ホールズワース

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行動インサイト

マイケル・ホールズワース

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784315524710
ISBN 10 : 4315524719
Format
Books
Release Date
October/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

日々の買い物から政策まで。活用が進む行動経済学の新たな“技法”。

目次 : 第1章 行動インサイトとは/ 第2章 行動インサイトの歴史と考え/ 第3章 行動インサイトの実用例/ 第4章 行動インサイトの応用/ 第5章 行動インサイトへの評価、意見、そして限界について/ 第6章 行動インサイトの未来

【著者紹介】
マイケル・ホールズワース : アメリカのコロンビア大学の助教授(非常勤)。ロンドンのインペリアルカレッジで行動経済学の博士号を取得し、同大学の名誉講師も務めている。現在は「Behavioral Insights Team(BIT)」の北米オフィスのマネージングディレクターで、政府や国際機関向けの開発方針とサービスの設計にも携わっている

エルスペス・カークマン : キングス・カレッジ・ロンドンの政策研究所客員主任研究員で、「Behavioral Insights Team(BIT)」のシニアディレクター。2015〜2018年はBIT北米オフィスの創設者兼マネージングディレクターとして従事。現在はNesta(イノベーション関連の慈善団体)へ出向中

星野崇宏 : 慶應義塾大学経済学部教授。2004年3月東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。博士(経済学)。情報・システム研究機構統計数理研究所、名古屋大学大学院経済学研究科等を経て現職。理化学研究所AIPセンター経済経営情報融合分析チームリーダーを兼ねる。2019年より行動経済学会副会長。2021年12月より行動経済学会会長に就任予定

亀濱香 : 文化女子大学卒。ハワイ大学学士課程修了。外資系企業の社内翻訳者、ハワイアンフラの講師や通訳・翻訳者を経て翻訳家となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • momogaga

    英国で始まった「行動インサイト」行政サービスの改善運動。行動経済学を使って対象となる人の行動を観察することで、心理的な傾向を分析、把握し、働きかけて、行動変容の後押しをする。今後日本でも活用されていきますね。

  • Masa

    我々が無意識に行動していることにも要因があるということを、行動経済学の観点から解説してくれているが、私には難しすぎた。ますます社会心理学との境界が分からなくなった。

  • keitakenny

    人間の行動に対して意識下と無意識下で影響を与えるものについてのエビデンスを利用して、実際の問題に取り組むこと 行動経済学が実証実験的なもので、インサイトは意味通りで観察検証していくことと理解 面白い工夫的なナッジに比べると、政策的な感も出てくるので話題になりにくいかもしれないが 影響効果を期待できる方法を導くためには必須となる

  • Go Extreme

    行動インサイトとは: 実践的で,実証的 インパクト 行動インサイトの歴史と考え: 行動経済学の進化 二重過程理論への道 ナッジ マインドスペース 行動インサイトの実用例 規則 情報 環境 手順 行動インサイトの応用: 範囲を定める 課題を対応可能な要素に分ける ターゲットとなる結果指標特定 関連する行動間の関係を明らかに それぞれの行動に影響を及ぼす要因特定 優先して対処するべき行動を選ぶ 優先する行動を生むためにエビデンスが導く介入を立案 介入を実行 効果を評価 行動インサイトへの評価,意見,そして限界

  • Chisaka

    MIT出版の人気作だそうな。行動経済学をもとにした、「行動インサイト」をわかりやすくまとめてくれていて、さっくり読めます。実践として具体例や進め方まで書かれているのでイメージしやすい。この具体例を読むと、マーケティングの話やマーケティングリサーチの限界論とも通づるところがあるので身近な学問により感じた

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