マイケル・トマセロ

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ことばをつくる 言語習得の認知言語学的アプローチ

マイケル・トマセロ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784766415339
ISBN 10 : 4766415337
フォーマット
発行年月
2008年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22cm,433p

内容詳細

ことばは本能ではない。認知科学や言語学などの実証的研究をまとめ、言語の発展的な起源についての議論を一新する幼児の言語習得のプロセスを提示する。認知言語学の最新の研究書。

【著者紹介】
マイケル・トマセロ : ジョージア大学にて博士号を取得(実験心理学)。エモリー大学教授、ヤーキス霊長類研究所を経て、現在ドイツのマックス・プランク進化人類学研究所および同発達比較心理学部門ディレクター、ウォルフガング・ケーラー霊長類研究所ディレクター。専攻は、比較認知科学、ヒトを含む霊長類の発達心理学(特に認知発達、社会的認知、言語習得、文化学習など)

辻幸夫 : 慶應義塾大学大学院後期博士課程修了。現在、慶應義塾大学法学部教授。専攻は、認知科学、言語心理学、意味論

野村益寛 : カリフォルニア大学サンディエゴ校大学院博士課程修了(Ph.D.)。現在、北海道大学大学院文学研究科・文学部准教授。専攻は、英語学、認知言語学

出原健一 : 慶應義塾大学大学院前期博士課程修了。現在、滋賀大学経済学部准教授。専攻は、認知言語学

菅井三実 : 名古屋大学大学院文学研究科博士後期課程中退。現在、兵庫教育大学大学院准教授。専攻は、現代日本語学、理論言語学

鍋島弘治朗 : 大阪大学言語文化研究科修士修了、カリフォルニア大学バークレー校言語学修士修了。関西大学博士。現在、関西大学文学部准教授。専攻は、英語学、認知言語学、メタファー

森吉直子 : ペンシルベニア大学大学院博士課程修了(Ph.D.)。現在、慶應義塾大学商学部准教授。専攻は、人間発達学、心理学、比較文化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • roughfractus02 さん

    生成文法は経験する日常会話の情報量が少ない幼児期にも急速に言語習得ができるという点から大人同様の抽象的文法が生得的に備わっていると仮説する。一方本書は、500程度の単語を習得すると幼児に備わる学習メカニズム(意図の理解とパターン発見)が作動して言語構造を作ると仮設する。前者は子供と大人に表現は連続しないが抽象原理は連続すると捉え、後者は表現が連続するゆえに学習メカニズムが作動するとする。言語構造は言語使用から創発すると主張する本書は、言語以前の発話とジェスチャーから言語の系統発生的・個体発生的起源を探る。

  • _pikopon さん

    興味のあるとこだけ流し読み完了。かなりハード。

  • borisbear さん

    さすがに素人が読み通すのは結構大変だろう。全般的に、学者としてのトマセロの途方もない根気強さに感心させられる。参考文献リストだけでも50ページもあるし。

  • rhetorico さん

    ざっと読むだけでもかなりの知的冒険

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マイケル・トマセロ

デューク大学心理学・神経科学教授、マックス・プランク進化人類学研究所名誉所長

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