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鬼火 上 講談社文庫

Michael Connelly

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065239582
ISBN 10 : 4065239583
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ボッシュの新人刑事時代、パートナーを組んだ恩師にあたる元刑事が亡くなった。葬儀に参加したボッシュは未亡人から夫が自宅に残していた一冊の殺人事件調書を託される。二十年前にロス市警を引退した恩師の執着していた未解決殺人事件を解決すべく、凄腕女性刑事バラードに協力を求め、捜査を進めていく。

【著者紹介】
マイクル・コナリー : 1956年、アメリカ・フィラデルフィア生まれ。フロリダ大学を卒業し、フロリダやフィラデルフィアの新聞社でジャーナリストとして働く。彼の手がけた記事が、ピュリッツァー賞の最終選考まで残り、ロサンジェルス・タイムズ紙に引き抜かれる。「当代最高のハードボイルド」といわれるハリー・ボッシュ・シリーズは二転三転する巧緻なプロットで人気を博している。著書多数

古沢嘉通 : 1958年、北海道生まれ。大阪外国語大学デンマーク語科卒業。コナリー邦訳作品の大半を翻訳しているほか、翻訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Tetchy

    もはやボッシュ&バラードシリーズとなったシリーズ2作目ではミッキー・ハラーも絡むことから、正しくはボッシュ、ハラー&バラードシリーズ1作目となるか。今回3つの事件が語られるがボッシュ、ハラー、バラードそれぞれの事件であり、様々な特色があるのが面白い。また本書ではボッシュとバラード2人の特色が色濃く表れるようになった。ボッシュの前からは人は去りゆくが、バラードの周りには人が集まるのだ。この対照的な光と影の、陰と陽の2人の刑事の対比がまた読みどころだが、せめて彼女はボッシュの許を去らないでいてほしいものだ。

  • ケイ

    ボッシュとバラードと交互に、犯罪も火事に昔の事にハラー絡みまで。どれがどうなるのだか。ボッシュ1人でもいいんだけどな

  • パトラッシュ

    コナリー作品の水戸黄門化とは言い過ぎか。ボッシュとバラードが個別の事件を調べる中で、情報交換や捜査協力により意外な部分でつながって大きな陰謀が明らかになる黄金のパターン。わかってはいるが相変わらずストーリー展開の鮮やかさと語り口の巧さは名人級だし、ボッシュが老いと病に苦しみつつも刑事の仕事に執念を燃やす姿は見捨てられない。今回ボッシュは杖を突きながら恩師が気にかけていた古い未解決事件に挑み、バラードはホームレス焼死事件の不審点に気付く。純血種刑事の師弟コンビは決してあきらめず事件に食らいつくのだ。(続く)

  • のぶ

    まだ上巻を読む限りだが、ボッシュとバラードの共演は三作目らしく、加えてミッキー・ハラ―も登場する豪華版。ハリー・ボッシュは現役引退し、痛めた膝の人工関節置換術後であり、杖を突いて登場する。だが、相変わらず事件に首を突っ込まずにはいられず、バラードに声をかける。また、ボッシュは、ハラーが担当しているモンゴメリー上級裁判事暗殺事件裁判に被告側調査員として協力もしていた。コナリーの作品にしては、プロットがやや複雑で、混乱する事もあったが、下巻でどんな展開が待っているか楽しみだ。全体の感想は下巻で。

  • ボッシュとバラードの競演。事件解決の為ゴリゴリに行くのがアメリカっぽくて面白い。危険と隣合わせなスリリングさもいい感じ

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