マイアベーア(1791-1864)

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CD 輸入盤

グランド・オペラ〜オペラ・アリア集 ディアナ・ダムラウ、エマニュエル・ヴィヨーム&リヨン国立歌劇場管弦楽団

マイアベーア(1791-1864)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
9029584901
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


グランド・オペラ〜マイアベーア:オペラ・アリア集
ディアナ・ダムラウ、エマニュエル・ヴィヨーム&リヨン国立歌劇場管弦楽団


「銀の美声」をもつ人気の世界的歌姫、ディアナ・ダムラウの最新録音!
現在、最も世界的な活躍をしているドイツ出身の名ソプラノの一人、ディアナ・ダムラウ。超絶技巧と「銀の美声」といわれる声を持つ人気の歌姫。2011年6月には、東日本大震災の直後で外国人演奏家のキャンセルが相次ぐ中、「苦しい時にこそ音楽を」と当時1歳の息子とベビーシッターを伴って来日、メトロポリタン・オペラの引っ越し公演を大成功に導き、日本での人気が高まりました。
 タイトルの「グランド・オペラ」とは、19世紀前半のフランス・パリのオペラ座を中心にして流行したオペラの一様式を表す用語で、今日では様々な要素において「大規模」なオペラをグランド・オペラ様式と称することが多いようです。歴史的題材による台本、数多くの主要登場人物、大規模なオーケストラ編成、豪華な舞台衣装、スペクタクル的な舞台効果などに加えて、ドラマ進行はレチタティーヴォによっており、構成上は4幕あるいは5幕の多数幕立てとして、多くの場合バレエを含むことなどが特徴のものが多いようです。
 今回取り上げる作曲家、マイアベーアはそうしたグランド・オペラを多く作曲していますが、その存在はやや地味ながら、見事な管弦楽法は、ワーグナーに影響を与えたといわれる存在でもあります。意外にソロのアリア集は録音も少なく、オペラ・ファンには注目されるアルバムになること間違いありません。(輸入元情報)

【収録情報】
マイアベーア:
● 歌劇『預言者』より「私の心は弾み、動悸を打つ」
● 歌劇『悪魔のロベール』より「ロベール、私はあなたを愛し」
● 歌劇『Die Beiden Kaufen』より「Nur in der Damm' rung Stille Irene」
● 歌劇『北極星』より「Ah, mon Dieu !... C' est bien l' air que chaque matin Catherine」
● 歌劇『アフリカの女』より「La-bas, sous l' arbre noir.」
● 歌劇『エジプトの十字軍』より「D' una madre disperata」
● 歌劇『ディノーラ』より「影の歌」
● 歌劇『シュレージエンでの野営』より「Oh Schwester, find' ich dich」
● 歌劇『レスブルゴのエンマ』より「Sulla rupe triste, sola」
● 歌劇『ユグノー教徒』より「O beau pays de la Touraine Marguerite」
● 歌劇『アフリカの女』より「Anna, qu' entends-je」


 ディアナ・ダムラウ(ソプラノ)
 リヨン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
 エマニュエル・ヴィヨーム(指揮)

 録音時期:2016年8〜9月
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

収録曲   

  • 01. Le Prophete, Act 1: "Mon Coeur S'elance Et Palpite" (Berthe)
  • 02. Robert Le Diable, Act 4: "Robert, Toi Que J'aime" (Isabelle, Robert)
  • 03. Alimelek, Oder Die Beiden Kalifen, Act 1: "Nur in Der Damm'rung Stille" (Irene)
  • 04. L'toile Du Nord, Act 3: "Ah, Mon Dieu ! C'est Bien L'air Que Chaque Matin" (Catherine, Chorus)
  • 05. L'africaine, Act 5: "La-Bas, Sous L'arbre Noir Fleurs Nouvelles" (Ines)
  • 06. Il Crociato in Egitto, Act 2: "D'una Madre Disperata... Con Qual Gioia" (Palmide, Aladino, Chorus)
  • 07. Le Pardon de Ploermel, Act 2: "Comme Cette Nuit Est Lente a Se Dissiper ! Ombre Legere" (Dinorah)
  • 08. Ein Feldlager in Schlesien, Act 3 : "Oh Schwester, Find' Ich Dich!... Lebe Wohl, Geliebte Schwester" (Therese, Vielka)
  • 09. Emma Di Resburgo, Act 1: "Sulla Rupe Triste, Sola... Ah Questo Bacio " (Emma, Chorus)
  • 10. Les Huguenots, Act 2: " Beau Pays de la Touraine" (Marguerite, Urbain, Coryphe, Dame D'honneur, CH
  • 11. L'africaine, Act 1: "Anna, Qu'entends-Je ? Adieu, Mon Doux Rivage" (Ines, Anna)

ユーザーレビュー

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FM放送の音楽番組の紹介でこのCDの存在を知...

投稿日:2017/07/30 (日)

FM放送の音楽番組の紹介でこのCDの存在を知りました。マイアベーアは忘れ去られたむというほどではないものの、やはりその巨大なスケールと技巧に頼ったその作風から現代の歌劇場でもなかなか取り上げられることの少ない作曲家です。ダムラウがなぜこの企画を思いついたのかは知りませんが、やはり彼女の美声とテクニックを最も発揮できるものを探していたのだと思います。収録されているもののうち、何曲かはよく耳にするものですが、残りはやはり初めて聞くものばかり。すぐれた歌でこうした耳新しい作品を聞く楽しみを満喫できる優れた企画かと思います。

カラスの息子 さん | 島根県 | 不明

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なかなかの良い演奏です。ダムラウのような...

投稿日:2017/07/12 (水)

なかなかの良い演奏です。ダムラウのような冷たく機械的な音色のソプラノは、やはりドイツ語で歌われる初期作品で良さが発揮されると思いました。 曲として完成度が高いのはむろん「ロベール」以降のフランス語作品なんだけども、「アフリカの女」「ディノーラ」のむせ返るようなゴージャスな音楽は、劇としてまとまった形で聴くのが最高だと思います。 解説でも気になった点。二流扱いされていたマイヤベーアを復権させるのは大変良い事だと思うけれど、「ユグノー」の初演歌手のファルコンを持ち上げる代わりに、ロッシーニや彼の愛人?だったサンティ=ダムローを貶すのは止めてもらえませんか。どちらも19世紀を代表する、素晴らしい芸術家だと思います。

小笠 さん | 茨城県 | 不明

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