ポール・ガンビーノ

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死をめぐるコレクション 病的な蒐集家が紡ぐ奇怪な世界

ポール・ガンビーノ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784766130676
ISBN 10 : 4766130677
フォーマット
出版社
発行年月
2017年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
204p;25

内容詳細

死をめぐる驚異の部屋が開く―なぜ人は猟奇的なものに魅せられ、蒐集するのだろうか。奇怪なものたちに死を感じ、ただただ魅せられるからか、コントロールできない絶対的な死という運命を仮初めにも支配下におこうと試みるからか、それとも死が待ち受ける運命を心地よく思うからなのか。猟奇的アイテムとその蒐集家たちが紡ぐ奇怪な世界がここに。

目次 : 死体置き場より直送―ニコル・アンジェミー/ ダーク系装飾の美―ポール・ブース/ 死の傑作―ライアン・マシュー・コーン/ ヴンダーカマー―カルヴィン・ヴォン・クラッシュ/ 葬いのアート―ダニエル・デヴェルー/ 争えぬ血―スティーヴ&ダニエル・エーレンバーグ/ 隠された母―スカイ・G./ ミステリアスなジャコブ通り48番地―ジャン=ベルナール・ジロ/ 復活主義者―ブランドン・ホッジ/ 犯罪ハンター―ジェシカ・M./ あちら側からのメッセージ―ジョン・コージック/ パルプからホルマリン漬け胎児へ―ジャック・カンプ/ ずっと変人―D.L.マリアン/ 涙の喜び―エヴァン・マイケルソン/ 死者とのつきあい―ミク・ミラー/ 罪と罰―ネイサン・ロバーツ/ 死のキュレーター―ブレント・S.

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • GAKU さん

    気持ち悪いコレクションが一杯。蒐集家のほとんどがタトゥー入れているのは何故だろう?コレクションに劣らず蒐集家も個性的、というか気持ち悪い。

  • 秋良 さん

    病理標本や頭蓋骨、干し首、連続殺人犯の凶器や創作物など、死を連想させるものを蒐集するコレクターたちを紹介する。そんな気軽に頭蓋骨も干し首も手に入るものなのか……?標本類は医学のお勉強用って感じであまりダークさが感じられず、死後の記念写真やガスマスクが良かった。連続殺人犯の手紙は彼らの自己愛の強さが見えるような長文。蒐集物、逃れようのない死について心理的にどうにか対処しようとするその時代の人々の姿が透けて見えるような気がする。意外と(失礼)既婚者が多いのは、コミュ力の高いオタクが多いってことかもしれない。

  • くさてる さん

    骸骨、標本、殺人犯、弔いのアート……いわゆる猟奇的と表現されるようなアイテムの蒐集家18人を紹介した一冊。美しいカラー写真で紹介されるそれらのコレクションのなかには、ちょっと直視できないようなものもたくさんある。しかし、それを蒐集している人々のまっすぐさは病的なものではなく、むしろ自分の価値観を疑わない達観さえ感じる潔いものでした。レイアウトと写真が素晴らしいです。

  • spatz さん

    実はホラー映画も苦手でこわいのイヤなのですが。いろんなものを集める人がいるものです。まじまじとみつめるとちょっとこわいので、さらさらさらと眺める程度。

  • かみいゆ さん

    面白かった。干し首を持っていることが一種のステータスのように扱われていて、自分が干し首を持っていないことがダメなことのような錯覚を覚える。(笑) 普段の生活や、テレビ番組などではお目に罹れない逸品のオンパレード。オカルト好きにはマストな一冊。

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ポール・ガンビーノ

20年以上にわたる不気味な物の熱心なコレクターであり、19世紀の記念写真の膨大なコレクションを所有している。20年にわたる蒐集活動によって、彼は世界でも最も選り抜きの不気味な物の収集家たちとつながってきた

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