ポール・オフィット

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反ワクチン運動の真実 死に至る選択

ポール・オフィット

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784805209219
ISBN 10 : 4805209216
フォーマット
出版社
発行年月
2018年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
408p;20

内容詳細

今も、静かな、命に関わる戦争が続いている。戦線の一方には、毎週のようにワクチンが危険だという話を聞かされている親たちがいる。もう一方には、ワクチンを打たない人々に毅然とした態度を取り始めた医師たちがいる。対立の真ん中にいるのは、免疫がないまま取り残された子どもたちだ。人々を救うはずのワクチンを恐怖の対象にしてしまったのは誰なのか?

目次 : 第1章 恐怖の誕生/ 第2章 このイングランド/ 第3章 粗雑な混合物/ 第4章 ルーレット再び/ 第5章 天使も絶望の涙を流す/ 第6章 正義/ 第7章 始まりは過去/ 第8章 共有地の悲劇/ 第9章 殺しの季節/ 第10章 ボブ先生/ 第11章 信頼

【著者紹介】
ポール・オフィット : 医師、医学博士。フィラデルフィア小児病院ワクチン教育センター長。研究者としてはロタウィルスワクチンの開発者の一人としても知られる

ナカイサヤカ : 翻訳家、ライター。ASIOS(超常現象の懐疑的調査のための会)運営委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • たまきら さん

    國枝すみれさんがツイートしていたので手に取りました。けれどもやっぱり反対派と肯定派の溝を埋めることのできないいつものパターンです。自分はワクチン否定派ではありませんが、「医者が安全だと言ってるだろうが!非科学的な愚か者め!」みたいな書き方をされるとへそ曲がりなので「使いたくねえや」となるかなあ。親となればそりゃあ一大事ですよ。ポリオも娘のころはギリギリ生ワクチンだったので、かかりつけのお医者さんにしつこく聞き、納得がいって初めて飲ませました。全ては説明責任だと思うんですよね〜。

  • テツ さん

    種としての存続が我々の存在理由(の一つ)だとするのなら、ワクチンはホモサピエンスが現時点で到達した叡智の頂点である筈なのに、非科学的且つデータを読み解かない(メリットとデメリットの計算ができない)少数の人間による反対活動のせいで、その叡智を享受することを許されないこども達がいる。ただこの世界は愚かな人間の愚かな行為も極力受け入れようとする世界なので、そうした愚かさを考え直して貰うためには、気長に根気よくデータを示して説得を続けていくしかないんだよな。後味の悪いエピソード満載で胸糞悪くなりますが読むべき。

  • tom さん

    この本を読む限りでは、反ワクチン運動の理論的先導者の非合理性は、すこぶる凄まじい。彼らは、経済的利益、名誉欲、あるいは宗教的信念などなどで動いているらしい。そんな学者世界も、あり得るよねえというのが読後感。それはともかくとして、本書に例示されている百日咳ワクチン。私の娘も百日咳に罹ったことがあるのだけど、この病気が多くの子どもを死なせたということは知らなかった。何も知らないまま、ありふれた病気と思い込んでいたのだけど、危険な状態だったのだと再確認。ワクチンのこと、きちんと考えた方がよろしいようです。

  • もくもく さん

    なんだかねぇ…後味の悪い、ものすごく読みにくい一冊でした。 はじめは「反ワクチン運動」を提唱する人々が、何を怖れ、何を求めているのかを知りたい…なんて思っていたのが、だんだん愚か者への怒りになり、途中からは呆れて、ついにはそれを通り越して彼等が哀れになってきて、何度も読むのを中断してしまいました。 いわゆる「バカの壁」ってところかしら? それにしても、「集団免疫」って考え方は、まだまだ世間には浸透していないようで、個人の損得を考える人々に、集団としての損得を、きちんと啓発していくことも重要なのかなあ…。

  • DEE さん

    ワクチンに関する本を続けて読んで、自分の認識は間違っていたと思い知らされた。 まぁ、自分に関係しているのも、あまり信用していなかったのもインフルエンザだけであって、麻疹や水痘などはきちんと受けてきている。 集団免疫では、個人の自由より集団の利益が尊重されて然るべき。 一定数以上がワクチン接種していないとパンデミックの危険が高まってしまうのに、周りがやってれば自分はしなくていいというのは身勝手である。 宗教的な立場もあるだろうけど、社会という共同体で生活していきたいなら不可欠だと思う。

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医師、医学博士。フィラデルフィア小児病院ワクチン教育センター長。研究者としてはロタウィルスワクチンの開発者の一人としても知られる

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