読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• roughfractus02 さん

  読了日：2022/02/11

  数学が苦手だと自ら語るアインシュタインは、言語にこだわらない独自のイメージを数式化することに苦労したという。一方著者は、数学自身から一般相対性理論の導出を試みる。行列、ベクトル、内積を統一したテンソルの説明から入る本書は、共変微分やリッチ・テンソルを経てビアンキ恒等式へと数学上の議論を続け、アインシュタイン方程式とニュートン方程式の近似を導出する。最後の宇宙項への言及がさりげないのはここで予告済みからだろう。ブラックホールの特異点の議論以降、アインシュタイン的な真空の重力場に粒子が与えられ、捉え直される。

• やす さん

  読了日：2025/10/31

  鬼才ディラックの教科書が簡単とは思わなかったけれどなんか薄いので借りてきた。切れ味鋭く本質を突く文は概念をストレートに伝えてくれてわかりやすい。最初のほうは。やはり幾何学の面倒な数式は健在で理解を阻む。それでもディラック先生の文は明快で数式が追えなくともなにがしかを伝えてくれる。とりあえず読んだけど理解度は宇宙の見えている部分ぐらいかな。√が√(-g)の略ってディラック先生以外やらないよね。ギリシャ文字は0〜3,アルファベットは1から3。,μは普通の偏微分;μνは共変微分。など数式を見やすくする工夫多数

• がりがり君 さん

  読了日：2016/07/06

  物理でおおよそ薄い本といえばこれのことをいふ

• コンバースさん さん

  読了日：2015/04/30

  んー んーって感じ 昔の本だからメトリックの書き方が逆なのかな？ 一般相対論の概要をさらってやりたいないいかもしれないけどやっぱり普通の教科書の方がいいと思った

• らんまる さん

  読了日：2010/09/30

  数学の部分はかなり理解しやすい。それでも論理飛躍が多いのでついて行くのは大変。物理的描像は難しくほとんど読めなかったので、また挑戦したい。

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