ボエル・ウェスティン

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トーベ・ヤンソン 人生、芸術、言葉

ボエル・ウェスティン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784845921041
ISBN 10 : 4845921049
Format
Books
Release Date
October/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

大切なことは、いつも同じ。仕事、愛、そして遊び―“ムーミン”の原作者であり、画家、イラストレーター、小説家…と多才に活躍した芸術家、トーベ・ヤンソンの決定版評伝が新訳で刊行。本人とも親交のあった研究者が日記や手紙、草稿など膨大な資料から、その生涯を鮮やかに描き出す。

目次 : 私は働く/ 家族/ 芸術家の卵/ 旅する画家/ 男たちの戦い/ ムーミンの物語と記念碑的絵画/ 黙示録の時代/ ムーミンへの情熱/ トロールと人間と/ 果敢な一九五〇年代/ トロール、凍てつく世界に踏み出す/ 表現への渇望/ 島と恋に落ちた女/ 石と物語/ 谷を夢見て/ トーベとの旅/ 言葉の時代

【著者紹介】
ボエル・ヴェスティン : 1951年生まれ。ストックホルム大学名誉教授。専門は比較文学と児童文学。ルイス・キャロルやアウグスト・ストリンドベリについての著作があるほか、トーベ・ヤンソン研究の第一人者でもある。トーベ書簡集『Brev fr〓n Tove Jansson』(2014)をヘレン・スヴェンソンと共同編集。2014年よりアストリッド・リンドグレーン記念文学賞の審査員長を務める

畑中麻紀 : 1967年生まれ。神奈川大学外国語学部英語英文学科卒。トーベ・ヤンソンの作品を原書で読みたいという思いからスウェーデン語を学ぶ。民間企業に勤務後、フリーの翻訳者に

森下圭子 : 1969年生まれ。日本大学藝術学部卒業、のちにヘルシンキ大学にて舞台芸術とフィンランドの戦後芸術を学ぶ。1994年秋に渡フィンし、現在はヘルシンキ在住。翻訳や通訳のほか、現地視察や取材のコーディネート、連載などでフィンランドのレポートをする傍ら、今もムーミンとトーベ・ヤンソンの研究を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • keroppi

    ムーミンの原作者、トーベ・ヤンソンの評伝。650ページ超の厚さの中に綴られる人生、芸術、言葉。私は、アニメのムーミンしか見ておらず、トーベの著作をどれも読んだことがない。しかも、そのアニメは、トーベが嫌ったものだった。芸術家の両親のもとで育ち、その両親への想いや戦争の影が、作品たちを生み出していたことを知る。ムーミンだけではない絵や小説等、作品の数々が語られる。そして、当時としては忌み嫌われた同性愛の告白。トーベの人生を知り、作品に触れたくなった。まずは、やっぱりムーミンを読んでみようかな。

  • shoko

    「スナフキンの春の歌」 春になりたての 森を流れ歩く/心待ちにしていた 春が来たんだ/空は はためく翼あふれ/地面は あちこち足跡だらけ/はい虫たちも やっと目覚めたんだね/気の向くままに 僕はゆく/古ぼけた緑色の 帽子をかぶって/昼も夜もずっと 音楽を奏でて/荷物なんて 何もいらない/僕は 自由でいたいから

  • UNI/るるるるん

    孤独と自由を探し求めたひと。読者に心地よいムーミン世界を提供し続けるのではなく、挑戦し続けたひと。 分厚い伝記本だったので、途中で「これを読むよりトーベの作品を読むべき?」と何度も思った、未読のものばかりなので。

  • ちり

    “トーベ・ヤンソンは純粋で子どものままの人、フィンランド湾の島に突如現れた画家、ムーミンの生みの親として作家になった芸術家、と思われがちだ/実際のトーベは十五の頃から芸術家の自覚をもって働き、十代で自作の物語を出版。一九五十年代初めまで、絵画もムーミンも、交渉ごとはすべて自分でこなしていた。さらにムーミンの本が二冊出版されると、ムーミンたちのマーケティングとその可能性について考え始める”

  • 讀。

    たぶん、また、読みたくなるね。

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