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最短経路の本 レナのふしぎな数学の旅

ペーター・グリッツマン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784431100119
ISBN 10 : 4431100113
Format
Books
Release Date
December/2007
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ドイツ数学会の会長が、高校生や大学生、広く一般の人を対象に、若手数学者とコンビを組んで書き下ろした「数学に興味がわく物語」。数学と日常の関わりを、グラフ理論を例に、わかりやすく楽しく解き明かす。

【著者紹介】
P・グリッツマン : TU M¨unchen,Zentrum Mathematik,80290 M¨unchen,Deutschland.1954年生まれ。ミュンヘン工科大学数学教授。専門は離散数学で、経済学や物理学、物質科学、言語学、医学など幅広い分野に役立つ応用幾何学の研究にも携わり、アレキサンダー・フォン・フンボルト財団のフェオドール・リネン研究奨励補助金やマックス・プランク研究賞を授与されている。2002年から2003年まで、ドイツ数学会(DMV)の会長

R・ブランデンベルク : TU M¨unchen,Zentrum Mathematik,80290 M¨unchen,Deutschland.1970年生まれ。ミュンヘン工科大学数学センター研究助手。トゥリアー大学で応用数学を専攻し、同大学にて応用幾何学に関する論文で学位を取得。また離散数学の問題に関連するオンライン・ソフトウェアライブラリの開発や管理にも携わっている

石田基広 : 徳島大学総合科学部准教授。専門は計算・計量言語学、応用統計学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • しんしん

    組み合わせ爆発によって効率的なアルゴリズム見当たらない最短経路の問題だが、上限と下限とを使って枝切りしたり、超立方体に射影したりする方法によって、数千というノード数の現実的な問題も解けるようになってきているということを知れて驚いた。 完全には理解していないので、また読み返したい。

  • むらむー

    ダイクストラ法を知ったきっかけで読んだ本だったけど、グラフや最短経路の奥深さが、ストーリー形式で気軽に理解することができた。

  • 日々

    6 点 グラフ理論についての一般向け物語本。そんなに期待せずに手にとってみたのだけれども、各種アルゴリズムについての解説もわかりやすく丁寧で、良書だった。

  • satochan

    用語を押さえながら読まないと、だんだん痛い目を見る。図や写真がカラーで挿入されていて、わかりやすいし、ドイツの綺麗な景色も堪能できて楽しい。最短経路を求める方法が対話形式で、順をおうように書かれており、会話の中に一緒に入り込んで考えていける。物語のようにぼけーっと読んでいたので、痛い目を見て正確に把握はできなかったけれど、物事を考える視点がひとつついた気がする。ルートプラン、作業工程、巡回セールスマン、チェスなどなど。オイラーとか。ノードと辺の重みは大切なり。P=NP問題につながっているらしく単純ではない

  • key-channel

    ドイツ版数学ガールといった感じ?所々ツッコミどころはあったけど、同類のジャンルでは読みやすい。意識の高い高校生から情報科学や組合せ論、アルゴリズム論を専攻する学部生にオススメしたい。それだけに、値段が良心的じゃないのが残念でならない。

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