ペンデレツキのホルン協奏曲、世界初録音!
ソリストは名手ヴラトコヴィチ!
2008年6月にヴラトコヴィチのソロとペンデレツキの指揮で日本初演が行われ、ペンデレツキのファンや金管関係者の間で話題を呼んだ、ホルン協奏曲『冬の旅』が遂に登場! 世界初録音のソロは現代ホルン界を代表するラドヴァン・ヴラトコヴィチ!
2008年に作曲&初演が行われたホルン協奏曲。トーンクラスターや不協和音連発の現代作品ではなく、ネオ・ロマンティックな作風を特徴とした作品であり、ペンデレツキがその生涯で初めて書いた管楽器のための協奏曲です。高音から低音までの幅広いレンジ、安定感のある弱奏部、圧巻の技巧、そして最大の魅力でもある美しいサウンドなど、ヴラトコヴィチの存在がこのホルン協奏曲を「完成」させたと言えるかもしれません。
組み合わせはペンデレツキ1977年の大作、ヴァイオリン協奏曲。ソリストを務めるロベルト・カバラは、第9回ヴィエニャフスキ国際コンクールの入賞経験や、ペンデレツキのヴァイオリン協奏曲第2番『メタモルフォーゼン』の名演を残しているポーランドのヴァイオリニストです。
【収録情報】
ペンデレツキ:
・ホルン協奏曲『冬の旅』(世界初録音)
ラドヴァン・ヴラトコヴィチ(ホルン)
シンフォニエッタ・クラコヴィア
クシシュトフ・ペンデレツキ(指揮)
録音時期:2009年9月
録音場所:カトヴィツェ、シロンスク・フィルハーモニック・ホール
・ヴァイオリン協奏曲第1番
ロベルト・カバラ(ヴァイオリン)
シンフォニエッタ・クラコヴィア
クシシュトフ・ペンデレツキ(指揮)
録音時期:2009年6月
録音場所:クラクフ、フィルハーモニック・ホール
SACD Hybrid
CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND