ペリー・メーリング

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金融工学者フィッシャー・ブラック

ペリー・メーリング

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784822245115
ISBN 10 : 482224511X
フォーマット
出版社
発行年月
2006年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,485p

内容詳細

ブラック=ショールズ公式をマイロン・ショールズと共に開発し、金融の世界を一変させたフィッシャー・ブラック。彼の研究をその人間臭い側面と合わせて描き、「ファイナンス革命」の歴史と意味を問う。

【著者紹介】
ペリー・メーリング : コロンビア大学バーナードカレッジ経済学教授。ハーバード大学でphDを取得。専門は金融史と経済史

今野浩 : 1940年東京生まれ。63年東京大学工学部応用物理学科卒業、71年スタンフォード大学OR学科博士課程修了。筑波大学助教授、東京工業大学教授を経て、中央大学理工学部教授。日本OR学会会長、日本知財学会副会長

村井章子 : 翻訳者。上智大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 人生ゴルディアス さん

    『21世紀のロンバード街』の著者が、批判的な目的で著したということで読んでみた。単なる伝記ではなくて、経済理論の説明にかなり踏み込むので門外漢には辛い。というか有名なブラック・ショールズ方程式はあんまでてこない。あと、マーコウィッツの理論とCAPMが対立するものとして書かれているように感じて混乱したけど、前者から後者が派生、でいいのか? 著者はブラックの功績をとても評価しているようだが、ブラックのそれでさえ、流動性を無邪気に前提しているので片手落ちだとする…のが『21世紀』のほうの趣旨なのかな。

  • Yggdrasill さん

    私は経済学出身でファイナンスには触れたことがないが、本書はとても新鮮であった、マクロ経済学とファイナンスの関連性を理解する一助にもなる。数式は単純なものが、数章に数えるほどしか出てこないので、ブラック=ブラック・ショールズ方程式、確率微分方程式・・などと想像を膨らませてしまいがちだが、そのように恐れをなす必要はない、本書はBS方程式について解説する本ではなく、フィッシャー・ブラック本人についての詳細な伝記であり、ユニークで魅力のあるブラックが語られるのが主な内容である。

  • ykengo さん

    金融や経済に詳しくないのでただ字面を追っている所も多々あったが何とか読み終えた。資本資産評価モデル(CAPM)と均衡理論に出会い、それが生涯の研究の指針となる。自分の指針があるためにある部分では絶対に譲らない頑固さがある一方で、時代に一足飛びにするほどの柔軟なアイデアが次々出てくる。金融工学という新しい分野に飛び込んだために論文拒絶されたりもするが、研究者、技術者として理想の生き方ではないだろうか。破綻した投資会社LTCMに参加しなかったこと、ノーベル賞を受賞する前になくなったことは初めて知った。

  • takuya さん

    星5つ

  • takashit さん

    生き方が好き

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ペリー・メーリング

ボストン大学パーディースクール経済学教授。1959年生まれ。ハーバード大学にて博士号取得。コロンビア大学バーナードカレッジにて2017年まで30年にわたり教鞭を執る。ジョージ・ソロスらが設立したシンクタンク、新しい経済思想研究所のアドバイザリー・ボードのメンバー

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