ペラム・グレンヴィル・ウッドハウス

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ジ-ヴスと封建精神

ペラム・グレンヴィル・ウッドハウス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784336050748
ISBN 10 : 4336050740
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2008
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

バーティー、またもや婚約か。今度のお相手は、灰色の脳細胞が破裂寸前までオツムに詰まった、あの閨秀作家フローレンス嬢。お笑い街道さらに大ばく進中、大好評ユーモア・シリーズ第9弾。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • びっぐすとん

    図書館本。マンネリ化してきたと言いつつ、もう10冊目。ここまで来たら最後まで読むよ。またもやフローレンスと婚約するはめになったバーティー。他にすることないのか?くっついたり離れたり、弱味に漬け込んで暗に脅したり、なにかを盗む(取り戻す)とか、そんなことしかしてない。今回は元サヤかと思えば友人たちは新しい恋人を見つけた。バーティーも親戚もジーヴス依存症。それにしても親戚のことは熱く語るのに両親には余り触れないバーティー。ジーヴスも親戚は色々出てくるのに親兄弟は?伯父から相続という話がよく出てくるが頻繁に→

  • 星落秋風五丈原

    いつもいつも、自分の恋愛感情とは全く別のところで婚約させられたり、キスさせられたりしている有閑青年バーティ。今回も例に漏れず、彼を陶冶しようと待ち構えている作家のフローレンス嬢と婚約し彼女と婚約していた元警官で大学時代の腐れ縁・ダーシーから恨みをかう。絶体絶命の危機なのだが、バーティも慣れていて暢気なコメントを。結婚を一度もしてないのにそんなに冷めてしまっていいのか?さて、バーティの予想が通るはずもなく、婚約はなかなか解消されない。ジーヴスは、仲間との会合のために、大事な時にロンドンに。どうするバーティ?

  • H2A

    前作よりもすっきりしたストーリーで小気味よいテンポ。登場人物もフローレンスクレイ嬢、ダリア叔母、アナトール、スポードと常連。内容もバーティと周囲の婚約話と、まあワンパターン。言い回しがやはり巧みで滑稽。結局笑ってしまう。例の棍棒、おめざスペシャルの小道具も効果抜群だった。バーティとウースターの会話もなかなかだった。

  • katokicchan

    しばらくぶりのバーティとジーヴス。今回のバーティネタは口ひげ。それをきっかけに、ダリア叔母さんのピンチをメインに3つどもえの恋愛ドタバタが繰り広げられる。今回は特にバーティあわや結婚かというとこまで追い詰められるが、正攻法でひっくり返したラストの処置はなかなかよかった。いつ読んでも疲れがとれる良質シリーズ。次はどんなだろうか楽しみ。

  • 寧々子

    親戚と恋人達が巻き起こす騒動に巻き込まれた挙句、貧乏くじを引きそうになるバーティをジーヴスが助ける! 定番の粗筋なのですが定番だからこそ安心して笑えるので、年末年始に読む本にぴったり♪ バーティの口ひげが気に入らないジーヴスは表面上は恭しい態度でバーティの助けに応じるけど、ホントは何を考えてるんだろう?! 腹黒いジーヴスの思惑を想像しながら読むのも楽しい♪ バーティの口悪く罵るけど、何だかんだと言ってバーティと仲の良いダリア叔母は、仲良くバーティと何度となく窮地に陥り、笑わせてくれました♪

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