ピヤキのママ

ペク ヒナ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784893097064
ISBN 10 : 4893097067
フォーマット
出版社
発行年月
2022年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
36p;31

内容詳細

ふとっちょでくいしんぼうで、よわいものいじめをする、ふだつきのねこ、ニャンイ。ある日、だいこうぶつのうみたてのたまごを食べたところ、日に日におなかがふくらみ、うーうーうーんとふんばると、出てきたのは、なんと…!

【著者紹介】
ペクヒナ : 絵本作家。作家。1971年、ソウル生まれ。韓国の梨花女子大学卒業後、カリフォルニア芸術大学でアニメーションを学ぶ。人形制作、セット、撮影をひとりでこなし、独特のファンタジー世界をつくり出す。本書は珍しく手描き作品。韓国でもっとも注目される絵本作家。『あめだま』で第24回日本絵本賞の翻訳絵本賞と読者賞をダブル受賞。2020年にはアストリッド・リンドグレーン記念文学賞を受賞

長谷川義史 : 絵本作家。1961年、大阪生まれ。グラフィックデザイナー、イラストレーターを経て、絵本デビュー。独特のタッチとユーモアあふれる作風で、あたたかな世界を描く。日本でもっとも注目されている絵本作家。『ぼくがラーメンたべてるとき』(教育画劇)で第13回日本絵本賞、第57回小学館児童出版文化賞受賞。『へいわってすてきだね』(ブロンズ新社)で第7回MOE絵本屋さん大賞第1位。絵本の翻訳も多数手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro さん

    ペク・ヒナ、3作目です。いかにも悪そうな猫のニャンイが、ピヤキのママに変身するお話、雰囲気のあるイラストで楽しめますが、オチがないにゃあ(=^・^=) https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2192797&categoryCode=PU

  • KAZOO さん

    ペク・ヒナさんの何冊目かの本ですが、年寄りのわたしでもいつも楽しまされます。この本でも表紙にあるようないかにも腹に一物ありそうな顔をした猫が主人公で、たまごが好物でそのたまごをたべると・・・・。どの本でも子供向けというよりも大人が読んだ方が楽しめる気がしました。

  • ままこ さん

    なんて太々しい表紙。はじめは見た目通りの厄介者だったニャンイだったけど…。微笑ましい展開。ピヤキの模様や表見返しからの裏見返しもいいね。

  • とよぽん さん

    ペク・ヒナさんの最新作、図書館新着の翌日に読むことができた。が、これは慣れ親しんだペク・ヒナさんの紙粘土の人や動物ではなく、線描画のようなタッチの絵で、さらに長谷川さんの訳も関西弁ではなく・・・。作者名を隠されていたら、ペク・ヒナ作品とはわからないだろう。それほど新しいイメージの作品で、驚いた。タイトルの意味も終盤に来てわかった。表紙絵を見て雄猫だと思ったのは私だけ?

  • 紫 綺 さん

    大好きなペク・ヒナの絵本。今回は手描きで温かいタッチ。やっかい者の、太っちょでぶっっっさいくな猫「ニャンイ」は、あるきっかけで母性本能に目覚めた(○ ○)!!

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