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おんなじほしをみつめて

ペイジ・ブリット

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784577045879
ISBN 10 : 4577045877
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ぼくはぼくで、あのこじゃない。あのこはあのこで、あたしじゃない。だれもがしっているあたりまえのこと。でもなぜ、ぼくはぼくでなきゃいけないの?そのこたえは、だれかがおしえてくれるの?ねえ、おほしさま…。世界中でただひとりの「自分」がある意味とは?さあ絵本をひらいて、探求の旅へでよう!

【著者紹介】
ペイジ・ブリット : テキサス出身の作家、瞑想インストラクター、スピリチュアル・ディレクター。幼いころから児童書に親しみ、大学でジャーナリズムを学び、大学院で神学を学びながらも、児童書を愛読しつづけた

ショーン・クウォールズ : ブルックリン在住のイラストレーター。ショーンの作品に2009年“Before John Was a Jazz Giant”で、アフリカ系アメリカ人作家によって書かれたすぐれた児童文学に贈られるコレッタ・スコット・キング賞画家部門の佳作を受賞

セリーナ・アルコー : ブルックリン在住のイラストレーター

ほむらひろし : 北海道出身の歌人。1990年に歌集『シンジケート』(沖積舎)でデビュー。2008年『短歌の友人』(河出書房新社)で第19回伊藤整文学賞を受賞、連作「楽しい一日」で第44回短歌研究賞を受賞。2017年『鳥肌が』(PHP研究所)で第33回講談社エッセイ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • パフちゃん@かのん変更

    ローラースケートを持った黒人の男の子。楽器を持った白人の女の子。お互いに「いいなあ、どうして自分はあの子じゃないのだろう」と思う。二人の目には同じ星がうつる。人はそれぞれ違った人生を歩んでいる。単純なストーリーだけれど哲学的なお話。

  • ベーグルグル (感想、本登録のみ)

    哲学的な内容。お互い自分が持っていないものを持っている子を見て羨ましがる。どうして自分はあの子じゃないの?と。自分は自分、相手は相手。自分とは何だろう・・と考える本。子供には少し難しいかな。

  • anne@灯れ松明の火

    新着棚で。ほむらひろしさん訳に惹かれて。自分はどうして自分なの? もし、他の人だったら、どんな人だったろう? 自分を見つめ、そして、星を見上げる。星は答えてくれなくても、自分はわかっている。ペイジ・ブリット文、ショーン・クウォールズ&セリーナ・アルコー絵。少しデザイン的で、また漫画チックでもある、独特な絵。

  • ヒラP@ehon.gohon

    ちょっと理屈っぽい絵本ですが、異性にあこがれを持ったときに入り込む世界かもしれません。 自分にないものを持っている人に、なぜなぜなぜの疑問符がいっぱい。 でも、お互いが同じことを思っていたら、素晴らしい出会いが成立するのですね。 同じ星を見ていた二人ってとてもロマンチックです。 二人の顔が重なって、目に星が輝いている絵が印象的です。

  • にゃんた

    ほむらひろし訳ということで選んだ絵本、深い深いお話だった。他者への憧れ、自分の存在の意味。肌の色の違い。たくさんの疑問がうずまく。それでも同じ星を見上げた時、その思いは重なる…。たとえ答えは出なくても…。

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