Product Details
ISBN 10 : 4894349191
Content Description
妻を亡くし、仕事を辞した初老の男。一歩一歩、ゆっくり踏みしめていったとき、日常の垢が削ぎ落とされ、自らの精神が見えてくる。歩く―この最も根源的な行為から得るものの豊饒!本書ではイスタンブールからイランとの国境付近まで。
目次 : 道のはじまる町々/ 木こり哲学者/ ミサーフィルペルヴェルリキ(もてなし)/ 疑念/ カンガル犬/ ウェニ、ウィディ…(来た、見た…)/ 千キロメートル/ ジャンダルマ…/ キャラバンサライ/ 女たち/ そして盗賊/ 高地の憂鬱/ 大きな痛み
【著者紹介】
ベルナール・オリヴィエ : 1938年、ノルマンディーのマンシュ県の小村ガテモに生まれる。16歳で学業を離れ、建設労働者として働きはじめる。その後、さまざまな職を転々とする(港湾労働者、レストランのギャルソン、セールスマン、自動車修理工ほか)。その間、18歳のとき結核で一年間の入院生活。退院後、スポーツで健康を回復、20歳から働きながら通信教育を受け、26歳でバカロレアを取得。ついでジャーナリスト養成所の免状を得て、以後15年間を政治記者、次の15年間を経済・社会記者として、ACP(通信社)、『パリ・マッチ』誌、『コンバ』紙、第一チャンネル(テレビ)、『フィガロ』紙、『ル・マタン』紙などで働いた。50歳頃からテレビの脚本も何本か書いている
内藤伸夫 : 1954年生。東京大学文学部仏文科卒。スイス、ローザンヌの近くのモルジュで書店を個人経営
渡辺純 : 1954年生。東京大学文学部露文科卒。校正業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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どんぐり
読了日:2015/12/13
maja
読了日:2018/10/16
Sakie
読了日:2015/01/04
waraby
読了日:2016/07/11
カネコ
読了日:2015/05/09
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