DVD 輸入盤

『ルル』2幕版 シェンク演出、ベーム&ウィーン響、リアー、シェフラー、他(1962 モノラル)

ベルク(1885-1935)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
101687
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
画面サイズ
:
通常
:
白黒
フォーマット
:
DVD
その他
:
輸入盤

商品説明

ベルク:『ルル』全曲(2幕版)
リアー、シェフラー、ショック、他
ベーム&ウィーン交響楽団


ベルクと親交があったベームは、『ヴォツェック』と『ルル』を各地で上演、作品の普及に尽力します。ドイツ・グラモフォンにおこなった両作品のレコーディングも長年に渡って高い評価を受け続けていますが、今回登場するDVDは、そのレコーディングの6年前、1962年にアン・デア・ウィーン劇場で上演されたオーストリア初演の舞台映像を収録したもので、モノクロ映像、モノラル音声ながら、歴史的価値のあるものとして注目されるところです。(HMV)

【収録情報】
・ベルク:歌劇『ルル』全曲(2幕版)

 ルル:イヴリン・リアー(ソプラノ)
 シェーン博士:パウル・シェフラー(バリトン)
 アルヴァ(シェーン博士の息子):ルドルフ・ショック(テノール)
 医事顧問官:グィド・ヴィーラント(語り)
 画家:クルト・エクヴィルツ(テノール)
 力技師:ハンス・ブラウン(バス)
 シゴルヒ:ヨーゼフ・クナップ(バス)
 ゲシュヴィッツ伯爵令嬢:ギーゼラ・リッツ(メゾ・ソプラノ)、他
 ウィーン交響楽団
 カール・ベーム(指揮)

 演出:オットー・シェンク
 装置:カスパー・ネーアー
 衣装:ヒル・ライース=グローメス
 照明:アルトゥール・ツェルニチェク

 収録時期:1962年
 収録場所:アン・デア・ウィーン劇場(オーストリア初演のライヴ)

 収録時間:135分
 画面:モノクロ、4:3
 音声:PCMモノラル
 字幕:独、英、仏、西、伊
 NTSC
 Region All

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 1962年のテレビ用収録なので当然2幕版で...

投稿日:2020/05/09 (土)

 1962年のテレビ用収録なので当然2幕版であり、画像も音もかなり貧弱。しかし、このオペラが好きなら是非見てほしい。  まず、歌手。ルドルフ・ショック、パウル・シェフラーといった往年の大歌手を動画で見れるのが嬉しい。特にショックのアルヴァは圧倒的なすばらしさで、2幕の幕切れが最高に盛り上がる。これを聴くだけでも買う価値が十分ある(ベーム指揮のDG盤のアルヴァは、ドナルド・グローブ)。  白黒なのが残念だが、オットー・シェンクの演出も見所。映像に収められた他の多くの演出と違い、意味がよくわかるドラマになっている。舞台装置や衣装を含め、演出家の自己満足でしかない「モダンな」演出とはまったく違う。  演奏全体については、チェルハの3幕版をペトレンコが指揮し、ペーターゼン、スコウフスらが歌ったブルーレイをお勧めしたいが、かなり元気なベームの指揮姿も見られるこのDVD、持っていて損はない。

Flandre さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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ベルク(1885-1935)

“アルバン・マリア・ヨハネス・ベルク[1885-1935]は、新ウィーン楽派の一員として、シェーンベルク、ヴェーベルンと共に活躍したオーストリアの作曲家。師のシェーンベルクのもと、ヴェーベルンが未来を志向したと言われるのに対し、ベルクは過去と密接に繋がって、無調や十二音の作品でさえ後期ロマン派的で濃密な気配を感じさせたのがポイント。 裕福な商人の家庭に生まれたベルクは、最初、文学や演劇に関心を持っ

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