ヘンリー・ニコルズ

人物・団体ページへ

ひとりぼっちのジョージ 最後のガラパゴスゾウガメからの伝言

ヘンリー・ニコルズ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784152088109
ISBN 10 : 4152088109
フォーマット
出版社
発行年月
2007年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
佐藤桂 ,  
追加情報
:
20cm,298p

内容詳細

最後のガラパゴスゾウガメ「ロンサム・ジョージ」。天涯孤独な彼の驚くべき来し方、そして最新科学からわかる彼の未来とは…。1頭のゾウガメをめぐって、自在なスケールで語られる人と自然の物語。

【著者紹介】
ヘンリー・ニコルズ : 1973年生まれ。ケンブリッジ大学を卒業後、シェフィールド大学にて進化生物学を専攻して博士号を取得。現在、イギリスの科学ジャーナリスト、科学雑誌編集者として活躍し、ネイチャー誌、ニュー・サイエンティスト誌、インディペンデント紙などに精力的に寄稿している

佐藤桂 : 翻訳家。上智大学文学部英文学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • カザリ さん

    異種交配が種を弱くする。年輪で亀は10歳くらいまで年齢がわかる。人口で発情させることは激減種にとっては当然など。いろいろトリビア的な知識が詰まった本ではある。この世で最後の種という立場はどんな感じなのだろう。。今の日本は独身で一生を終わる人間が増えているから、このホンを手にとった気がする。種を残せないという不安がある今だからこそ、私も真剣に手にとれる気がした。

  • takao さん

    ふむ

  • コウみん さん

    約7年前に亡くなったガラパゴスゾウガメのジョージの話で現在の生態系がどれだけ危険なのか教えている一冊。 ジョージ以外にもガラパゴス諸島の動物たちの生態を乱した人間への警告が結構印象に残った。

  • Nunokawa Takaki さん

    読み始めた時は、この「ジョージ」という名のゾウガメがあまりにもかわいそうだったが、読み進めていくうちに、もっと多くの動物が人間の犠牲になったのだと知らされる。ゾウガメという種の維持に努力するぞと言いながら、一方でヤギを大量に殺すのは正当化されるのか。どちらにしても人間が恣意的な考えで動物を殺すのに変わりはない。つまり人間がすべて悪いのだ。読みながら、何が一番の解決になるのか考えてみた。それは「人間が絶滅」することである。というかもともと人間が誕生しなければ良かったのではないか。そんなことまで考えてしまう。

  • でん@漫画用 さん

    6月24日に死亡が確認された、最後のガラパゴス・ピンタゾウガメ、ロンサム・ジョージの物語。もっと生きててほしかった。追悼。彼の生涯や彼らの歴史、絶滅の危機にある動物の保護の取り組みとその障害。ジョージを題材に環境保護を叫ぶわけではなく、あくまでも彼の物語。一度無造作に失われたものを甦らせることの果てしない困難さ。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ヘンリー・ニコルズ

1973年生まれ。ケンブリッジ大学を卒業後、シェフィールド大学で進化生物学を専攻し、博士号を取得。現在、イギリスの科学ジャーナリスト、科学雑誌編集者として活躍。ネイチャー誌、ニュー・サイエンティスト誌、インディペンデント紙などに精力的に寄稿している。得意分野は進化生物学、野生動物保護、科学史

プロフィール詳細へ

物理・科学・医学 に関連する商品情報

おすすめの商品