ヘンリー・ジェイムズ

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ヨーロッパ人

ヘンリー・ジェイムズ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784779122705
ISBN 10 : 4779122708
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

アメリカとヨーロッパ―1840年代のボストン近郊。謹厳なピューリタン一家の親戚を、ヨーロッパで生まれ育った姉弟が訪ねてくる―。異なる価値観に生きる人々を軽快に描く。

【著者紹介】
ヘンリー・ジェイムズ : 1843‐1916。ニューヨーク生まれ。1876年からロンドンを作家活動の本拠地とし、異なった文化が人の心や行動に及ぼす影響を、登場人物の意識に焦点を当て描きだしていく、心理的リアリズムの小説を数多く残している

藤野早苗 : 津田塾大学大学院博士課程満期退学、King’s College London,MA。恵泉女学園大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぺったらぺたら子 

    初期の国際状況もの。まあ洋菓子なんですが、いつもの濃厚さと違い、何かフワフワしててマドレーヌ感。ネタは常に同じだが、ヨーロッパで食い詰めた姉弟がわざわざアメリカへ出張してくるという「逆大使たち」。善人ばかりで悪意がなく、無菌状態の中に活発な乳酸菌を持ち込んでひと騒動。そして何と、やけくそなくらいのハッピーエンド合戦(笑)。なのに、一人だけハッピーでない人が。そこがジェイムズ節であって、いつものキャラなのだけど、私の特に好きなところ。「ねえ、雨をほれぼれ見つめるのはおやめなさい」なんて使ってみたいセリフ。

  • かしこ

    あー面白かった。ヘンリージェイムズの中編はあまりに文章が長過ぎるということも無く、キャラも立っていておもしろい。深みはそんなにないかもしれないが……アメリカ人も読んだが対になるタイトルにもかかわらず、こっちはまあまあハッピーエンドだった。

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