ヘンリ・ウィンターフェルト

Individuals/organizations Page

Books

カイウスはばかだ

ヘンリ・ウィンターフェルト

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784001142068
ISBN 10 : 4001142066
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

古代ローマの小さな学校に通う、7人のやんちゃな少年たち。ある日の授業中に書かれた「カイウスはばかだ」という落書きが、思わぬ事件を巻きおこして…。ユーモアたっぷり、元気いっぱいのドイツ児童文学の名作。

【著者紹介】
ヘンリー・ウインターフェルト : 1901‐90。ドイツ、ハンブルクに生まれる。父、兄ともに作曲家。映画のシナリオをいくつか書いた後、1937年『子どもだけの町』で児童文学作家としてデビュー。1940年にアメリカに渡ったあとも、ドイツ語で作品を発表する。メイン州で死去

関楠生 : 1924年、静岡県生まれ。東京大学独文科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • NAO

    友人のわるふざけに業を煮やした少年のいたずら書きがとんでもない騒動を引き起こす、古代ローマを舞台にした冒険小説。ポンペイの発掘作業中、「カイウスはばかだ」と子どもの手で落書きされた神殿の壁が出土した。作者はそれにインスピレーションを得てこの作品を書いたのだという。神殿に落書きされた理由というのがちょっとびっくりで、最後まで真相がわからずハラハラドキドキが止まらない。

  • たつや

    子供の筆跡で「カイウスはバカだ」と書かれた神殿の壁が発掘された事をヒントに書かれた作品です。もっと、ローマ時代の臭いを感じるかと期待していたので、思っていた作風ではなかったので、児童書ですが、自分には合わなかったようです。

  • スズコ(梵我一如、一なる生命)

    ローマ好きなのでロマンを感じたくて、手に取る。犯人探しものだけど、答えは推理からは出てこないジャンル。読みやすいし、勢いを持って最後までドキドキしながら読めた。他の方も書いているが、少年たち一人一人の個性は余り際立つ書き方ではない(空想がちのアントニウスは印象に残ったけど)し、押絵の漫画っぽい少年もチリチリ毛の3人はほぼ一緒で見分けはつかない。なんなら一晩経つと、少年が何人だったかも覚えてない。でも楽しかった。

  • 豆電球

    古代ローマの少年たちが主人公の、しかも児童書なんて初めて読みました。名前が覚えにくい上にそれぞれのキャラがあまり立っておらず、少し苦労しました。子どもはこれすんなり頭に入るのだろうか…。それでも心地良い程度のミステリ仕立てで推理小説の導入としては良いのかも。いつの時代も男子ってほとほとバカで、私に言わせればカイウスだけじゃなく全員バカっていいたい。精一杯の愛情こめてね。ラストの先生の質問に対する答えがまたバカすぎて、怒っているのに吹き出してしまった先生の気持ちが死ぬほど分かる。何故なら我が子もそうだから。

  • ぱせり

    ポンペイから、「カイウスはばかだ」と子どもの手でらくがきされた神殿の壁が出土したことから、作家はインスピレーションを得てこの物語を書いたそうです。トーガを着ていようが半ズボンをはいていようが、子どもは子ども、何にも変わらないのかもしれない。ドイツの本ですもの、この本の主役七人の少年たちは、もしかしたらケストナーの少年探偵たちのご先祖様かもしれないです。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items