ヘンドリック・フルーン

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83 1 / 4歳の素晴らしき日々

ヘンドリック・フルーン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087734935
ISBN 10 : 4087734935
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

83歳、ケアハウス暮らし。人生はこれからが面白い!
高福祉国家オランダで空前のベストセラーを巻き起こした大ヒット老人小説

オランダ、アムステルダムのケアハウスに暮らすヘンドリック83歳。ただコーヒーを飲みながら死を待つ日々に嫌気がさした彼は、仲間とともに「オマニド(老いても死んでない)クラブ」を立ち上げる。遠足やカジノなどさまざまな催しを企画して、楽しく生きようと試みるヘンドリックたちだが…。
良い老後とは、人生とは何か。安楽死もある高福祉国家オランダを痛烈に皮肉る、笑いと涙、恋と友情の物語。オランダで30万部の大ヒット小説!

【著者略歴】
ヘンドリック・フルーン
Hendrik Groen

匿名作家。本書は文芸ウェブサイト上で連載され、のちに出版に至った。人口1700万人のオランダで30万部のベストセラーとなり、35か国で版権が取得。本国ではテレビドラマ化も果たした。物語の内容については、「嘘の文はひとつもないが、全ての言葉が真実ではない」とのこと。

【訳者略歴】
長山さき
(ながやま・さき)
1963年神戸生まれ。オランダ語翻訳者。関西学院大学大学院文学研究科修士課程修了。文化人類学を学ぶ。87年にライデン大学に留学。以降オランダに暮らし、現在はアムステルダム在住。訳書にトーン・テレヘン『ハリネズミの願い』『きげんのいいリス』(以上新潮社)、ハリー・ムリシュ『天国の発見』(バジリコ)、ヘールト・マック『ヨーロッパの100年』(徳間書店)ほか多数。

※数字はすべて2018年8月時点のものです。

【著者紹介】
ヘンドリック・フルーン : 匿名作家。日記調小説『83・1/4歳の素晴らしき日々』がオランダで32万部のベストセラーとなる。36カ国で版権が取得され、本国ではテレビドラマ化も果たした

長山さき : 1963年神戸生まれ。オランダ語翻訳者。関西学院大学大学院文学研究科修士課程修了。文化人類学を学ぶ。87年、ライデン大学に留学。以降オランダに暮らし、現在はアムステルダム在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 凸凹パレード

    未来に勇気が出る。将来の老友にこんな人と知り合いたい。

  • GORIRA800

    オランダのおじいちゃんの日記形式の小説 老後は何もないようでつまらない日常になるんだろうなっと勝手に私が抱いていた諦めに近い未来予想図に猛省 むしろ人生において達観できるようななれたからこそ感じることのできる日常もあるって思えた まあ子供の頃、20代、30代、と同じような日常と感動しかなかったらつまらんもんね 子供の頃が感動できたとか思わないで感動を成長できるっていう可能性を信じていきたい

  • スイ

    ケアホームで暮らす83歳の男性の、1年間の日記。 ユーモアたっぷりに語られているけれど、しんどいことももちろんたくさんある。 弱音しか出ない日もある。 それでも、「病気の話と不平不満はうんざりだ!」と気の合う仲間とサークルを作り、めいっぱい楽しもうとする姿にグッとくる。 しかしオランダでも、介護士等現場の仕事をする人達は過酷で薄給なんだなぁ…。

  • ゆかっぴ

    とても読みやすいのにとても印象深い作品でした。主人公と似たような状態でいろんな人の手を借りて自宅で暮らす母親を重ねて読みました。自分も老いを感じる年齢となり、考えるきっかけとなりました。85歳を描いた次作も読みたいです。

  • umeboshi7

    【購入】★★★★★ たくさんの人に読んでもらいたい1冊。 日本と変わりない高齢化社会の問題、お年寄りの気持ちが、しっかり伝わってくる。 ユーモアたっぷりで、とにかく面白かった。 涙も出たけど、久しぶりに何度も声を出して笑った。 日記形式なので読みやすいし、翻訳も秀逸。

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