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溺れるものと救われるもの 朝日文庫

プリーモ・レーヴィ

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784022619952
ISBN 10 : 4022619953
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

アウシュヴィッツ体験を描いた名著『これが人間か』から約40年。記憶の風化を恐れたレーヴィは、改めて体験を極限まで考え抜き、分析し、本書を書いた。だが刊行の1年後、彼は自ら死を選ぶ。生還以来、罪の意識と戦い、証言し続けた彼を苦しめたものは何だったのか?

目次 : 1 虐待の記憶/ 2 灰色の領域/ 3 恥辱/ 4 意思の疎通/ 5 無益な暴力/ 6 アウシュヴィッツの知識人/ 7 ステレオタイプ/ 8 ドイツ人からの手紙

【著者紹介】
プリーモ レーヴィ : 1919年イタリアのトリーノ生まれ。44年2月アウシュヴィッツ強制収容所に抑留。45年1月ソ連軍に解放され、同年10月イタリア帰還。戦後は化学者として働きつつ自らの体験をまとめ、イタリア現代文学を代表する作家の一人となる。87年自死

竹山博英 : 1948年東京都生まれ。東京外国語大学大学院ロマンス系言語専攻科修了。現在立命館大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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