チェコを代表するオケ、プラハ交響楽団の演奏によって収録されたCDである。
指揮はエイドリアン・リーパーと、ダンケ・ロデリック。
選曲はクラシックの有名曲を集めた内容であり、イタリア交響曲や新世界交響曲、スラヴ舞曲などが収録されている。
このCDの発売元や原盤などは不明ではあるが、演奏はなかなか良い。
音楽にメリハリがあって、聴いていてとても楽しい演奏だ。
特にイタリアと新世界の両交響曲、ハンガリー狂詩曲はドライブ感満載で良い。
因みに指揮者は両名ともイギリスの人物で、リーパーはナクソスに大量に残した録音で有名だが、ロデリックは他に数える程しか音源はないが、クラシックからジャズや映画音楽まで幅広いジャンルの曲を振っている。
音質、録音は問題なし。
最後に収録曲です。
1 交響曲第4番『イタリア』より第1楽章 メンデルスゾーン作曲
2 交響曲第9番『新世界より』第4楽章 ドヴォルザーク作曲
3 ペールギュントよりソルヴェークの歌 グリーグ作曲
4 コリオラン序曲 ベートーヴェン作曲
5 ハンガリー狂詩曲第2番 リスト作曲
6 スラヴ舞曲第1番 ドヴォルザーク作曲
7 トルコ行進曲 ベートーヴェン作曲
8 スラヴ舞曲第3番 ドヴォルザーク作曲
9 スラヴ舞曲第8番 ドヴォルザーク作曲
10 スラヴ舞曲第12番 ドヴォルザーク作曲
演奏 プラハ交響楽団
指揮 ダンケ・ロデリック(1〜5、7)
エイドリアン・リーパー(6、8〜10)