パイドン 魂について 光文社古典新訳文庫

プラトン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784334754020
ISBN 10 : 4334754023
フォーマット
出版社
発行年月
2019年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
330p;16

内容詳細

死後、人間の魂はどうなるのか?肉体から切り離され、それ自身存在するのか?永遠に不滅なのか?ソクラテス最期の日、獄中で弟子たちと対話する、プラトン中期の代表作。魂の存在を哲学し、威厳をもっておだやかに死を迎えるソクラテスの姿は「知を愛し求める人」そのものと言える。

【著者紹介】
プラトン : 427‐347B.C.古代ギリシャを代表する哲学者。アテネの名門の家系に生まれる。師ソクラテスとの出会いとその刑死をきっかけに哲学の道に入り、40歳ころには学園「アカデメイア」を創設して、晩年まで研究・教育活動に従事した。ソクラテスを主人公とする「対話篇」作品を生涯にわたって書き続け、その数は30篇を超える。主な作品として、『ソクラテスの弁明』『プロタゴラス』『メノン』『パイドン』『饗宴』『国家』『法律』などがある。その壮大な体系的哲学は、後世の哲学者たちに多大な影響を及ぼした

納富信留 : 1965年生まれ。東京大学大学院教授。英国ケンブリッジ大学古典学部にてPh.D取得。西洋古代哲学・西洋古典学専攻。国際プラトン学会前会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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生命が終わるというさけられない事実に対し...

投稿日:2021/04/24 (土)

生命が終わるというさけられない事実に対し、魂が不死であるという論述が二千数百年前、キリスト以前から行われていたのですね。二千数百年前ですから言葉も文化も(もちろん原語ではわかりませんが)現代とは大違いです。それをこの新訳では、すんなりと腹におちてきます。古典を読んでみたいと思っている人(私のような素人)には、おすすめです。人生が豊かになったような気がします。

paul さん | 静岡県 | 不明

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プラトン

427‐347B.C.。古代ギリシャを代表する哲学者。アテネの名門の家系に生まれる。師ソクラテスとの出会いとその刑死をきっかけに哲学の道に入り、40歳ころには学園「アカデメイア」を創設して、晩年まで研究・教育活動に従事した。ソクラテスを主人公とする「対話篇」作品を生涯にわたって書き続け、その数は30

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