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Tosca : Rescigno / National Philharmonic, Freni, Pavarotti, Milnes, etc (1978 Stereo)(2CD)

Puccini (1858-1924)

User Review :4.5
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
4783054
Number of Discs
:
2
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

プッチーニ:『トスカ』(2CD)
フレーニ、パヴァロッティ、ミルンズ、レッシーニョ指揮


フレーニとパヴァロッティ共、この曲の初録音となった2枚組。緻密さと劇的な力を備えたフレーニ、甘美で豪快なパヴァロッティ、そして過剰なほどの悪を描くミルンズと、最上の歌を聴かせる『トスカ』の決定盤。純正イタリア派のレッシーニョによる歌わせる指揮も巧みです。(ユニバーサルIMS)

【収録情報】
・プッチーニ:歌劇『トスカ』全曲

 ミレッラ・フレーニ(ソプラノ:トスカ)
 ルチアーノ・パヴァロッティ(テノール:カヴァラドッシ)
 シェリル・ミルンズ(バリトン:スカルピア)
 イタロ・ターヨ(バス:堂守)
 リチャード・ヴァン・アラン(バス:アンジェロッティ)
 ミシェル・セネシャル(テノール:スポレッタ)
 ワルター・バラッティ(ボーイ・ソプラノ:牧童)、他
 ワンズワース少年合唱団
 ロンドン・オペラ・コーラス
 ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団
 ニコラ・レッシーニョ(指揮)

 録音時期:1978年6月
 録音方式:ステレオ(セッション)

Track List   

Disc   1

  • 01. Giacomo Puccini - Tosca / Act 1 - "Ah! Finalmente!"
  • 02. "E sempre lava!" - "Angelus Domini nuntiavit Mariae" - "Che fai?"
  • 03. "Dammi i colori!" - "Recondita armonia" (Aria)
  • 04. Voi! Cavaradossi!
  • 05. "Mario! Mario! Mario!" "Son qui!" - "Mia gelosa!"
  • 06. "E buona la mia Tosca" - "Siam soli?"
  • 07. "Sommo giubilo, Eccelenza!"
  • 08. "Un tal baccano in chiesa! Bel rispetto!"
  • 09. Or tutto e chiaro ... Mario? Mario?
  • 10. "Tre sbirri... Una carozza... Presto" - Te Deum

Disc   2

  • 01. Giacomo Puccini - Tosca / Act 2 - "Tosca e un buon falco!"
  • 02. "Ha piu forte sapore" - "Spoletta e giunto"
  • 03. O galantuomo, come ando la caccia?
  • 04. Ov'e Angelotti? ... Ed or fra noi parliam
  • 05. "Sciarrone: che dice il cavalier?"
  • 06. "Orsu, Tosca, parlate." - "Mario, consenti ch'io parli?"
  • 07. "Floria..." - "Amore..."
  • 08. Vittoria! Vittoria!
  • 09. Quanto? Quanto? Il prezzo!
  • 10. "Vissi d'arte, vissi d'amore"
  • 11. Chi e la?
  • 12. "Io tenni la promessa..." - "E qual via scegliete?" - "Tosca, finalmente mia!"
  • 13. Prelude - "Io de' sospiri"
  • 14. "Mario Cavaradossi?" - "A voi"
  • 15. "E lucevan le stelle"
  • 16. "Franchigia a Floria Tosca"
  • 17. O dolci mani! ... L'ora! Son pronto!
  • 18. "Come e lunga l'attesta!"
  • 19. "Presto, su! Mario!"

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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オーケストラの音が時に弱く(細く)聴こえる...

投稿日:2015/08/27 (木)

オーケストラの音が時に弱く(細く)聴こえる部分があった。そのことが残念だ。

ユローヂィヴィ さん | 大阪府 | 不明

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78年の5月から8月にかけてのロンドンでのセ...

投稿日:2012/04/23 (月)

78年の5月から8月にかけてのロンドンでのセッションでバランスエンジニアはK・ウィルキンソン。録音時期が離れているわけではないのに2か所の会場で収録されているが、第1幕と3幕がキングスウェイホール、第2幕がヘンリーウッドホールであることはサウンドを聴けば明らかだ。聴きどころは当然ながらキングスウェイホールで収録された1幕と3幕で、オケの遠近感、パワー感、クリアネスは冒頭から全開で、プッチーニのゴージャスなオーケストレーションの妙を満喫できる。ソリストやコーラスの距離感や音量バランスも完璧で、デッカ伝統のソニックステージがスピーカ後方に原寸大で再現されるのを聴くと、これがウィルキンソンの仕事だと分かってはいても新鮮な驚きを禁じ得ない。アナログ末期の録音だけに機材の性能は完成域に達しており、オケや声楽のミクロディテールも極めてリアルにテープにおさめられており、特に3幕冒頭で、キングスウィホールの肥沃なレゾナンスを伴って打ち鳴らされる、梵鐘を思わす深い鐘の響きは特に聴き手に強い印象を残す。ヘンリーウッドホールでの第二幕は、オケの鳴りが悪く低域のパワーが落ち、音場のトランスペアレンシーも低下するのが残念だ。深読みすれば、第2幕がもっぱらスカルピアの公邸内が舞台となっていることから、レッシーニョがあえてこのようなアコースティックを選択したと考えられなくもないが、ここは素直にキングスウェイホールが他のセッションと重なり使用できなかったと見るべきだろう。もちろん当時の主流であるマルチマイクで録れば、ホールのアコースティクの違いを最小限にすることは容易であったが、ウィルキンソンはここでも最小限のマイクで、サウンドを空間ごと切り取ってくる姿勢を少しも変えてはいない。ただしオケを若干奥に追いやり、その代わりにソリストをクローズアップしこれに、豊かなレゾナンスを加えることで、全曲通しての違和感を最小限に食い止めている。CD鑑賞の際は1幕と2幕との間で十分間をとって脳を耳を休めることで、音響上の違和感の低減を図ることをお薦めする。最後に歌劇場指揮者としての豊富な実力派レッシーニョの指揮は、オケを十分に鳴らし、聞かせどころのツボをわきまえたメリハリある表現で、プッチーニの音楽の魅力を余すところなく引き出している。

meji さん | 神奈川県 | 不明

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