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遠くから見たら島だった

ブルーノ・ムナーリ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784422440415
ISBN 10 : 4422440411
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

美術家、デザイナー、教育者、絵本作家…。多彩な顔をもつ表現者ブルーノ・ムナーリは、海岸でひろった石ひとつひとつにも、ゆたかな個性とファンタジーを見出していた。モノクロの写真と素朴なことばでつづる、遊び心たっぷりの石のエッセイ。石は、海や川による彫刻だ。ひとつとして、おなじものはない。

【著者紹介】
ブルーノ・ムナーリ : 1907‐1998。美術、グラフィックデザイン、プロダクトデザイン、教育、絵本制作など、幅広い分野で独創的な活動を行った表現者。1930年代にはイタリアの芸術運動「未来派」に参加し、“役に立たない機械”シリーズなどを発表。広告や雑誌のグラフィックデザイナー、アートディレクターとしても活躍する。1940年代には息子の誕生をきっかけに絵本の制作を開始。また、仲間とともに具体芸術運動を主宰し、イタリア現代美術の先端を進んだ。1950年代以降は家具や照明器具など多くの工業製品のデザインを手がけたほか、デザイン教育にも力を入れ、アメリカのハーバード大学やイタリアのブレラ美術学院などで教鞭をとった。子ども向けの造形ワークショップや玩具の開発にも力を注いだ

関口英子 : 1966年、埼玉県生まれ。イタリア文学翻訳家。大阪外国語大学イタリア語学科卒。『月を見つけたチャウラ ピランデッロ短篇集』で第一回須賀敦子翻訳賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 風に吹かれて

    「石は、海や川による彫刻だ。‥‥ひとつとしておなじものはない」  本書は、並べてみたり重ねてみたり、石と遊んで写真にしたもの。いくつも縦縞のある石に猿を描いて森に見立てたりして、面白い。  写真は白黒なので、石の形や色の濃淡から空想が広がりやすい。こういう本は心を休めるのに、ちょうど良い。

  • ヒラP@ehon.gohon

    石の個性をアートの世界にまで持ちこんだ写真絵本です。

  • timeturner

    イタリアの美術家ムナーリが石と遊ぶ写真絵本。わたしも旅先で見つけたきれいな石、変わった石を持ち帰る癖があるので、石のひとつひとつが「この世にたったひとつ」の作品だと言う気持ちはすごくよくわかる。線の入った石が多いのはムナーリの趣味? それとも土地柄? カバーに写っている岩島は、本当は6×14センチの石だ。すごいよね。

  • mntmt

    石ころで想像が広がる。すごい。

  • takakomama

    いろいろな石の写真とエッセイ。石を積み上げたり、並べたり、絵を描いてみたり・・・ 実物の石の色や手触りはどんな感じ? 何に見えるかな? 想像が広がります。私は、まれに見る「この世にたったひとつ」の作品群の上に座っている人です。

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