SACD 輸入盤

ミサ曲第3番 ティチアーティ&バンベルク交響楽団、バイエルン放送合唱団

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TUDOR7193
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明


ブルックナー:ミサ曲第3番
ティチアーティ&バンベルク響、バイエルン放送合唱団


ブルックナーのミサ曲第3番といえば、テ・デウム、詩篇150番と共にブルックナーの声楽作品を代表する傑作。演奏時間1時間ほどのこの作品は、敬虔な美しさが印象深いベネディクトゥスの動機が交響曲第2番第2楽章コーダに、キリエの動機が交響曲第2番第4楽章に引用されていることでもよく知られており、さらにクレドでのゴツゴツした迫力あるフーガも聴きどころとして有名です。
 ミサ曲第3番は、これまでに比較的多くの録音がおこなわれてきましたが、チェリビダッケなどごく一部の例外を除き、ほとんどの演奏はトータル52分から59分台に収まっており、60分を超える演奏はあまり多くはありません。
 今回登場するティチアーティ盤は、トータル62分を超えており、同じバイエルン放送合唱団を1988年に指揮したコリン・デイヴィスの64分に近いじっくり型の演奏と言えると思います。ちなみにバイエルン放送合唱団といえば、オイゲン・ヨッフムが1962年に録音した演奏が長年に渡って人気ですが、演奏時間は57分となっていました。
 なお、このレコーディングのとき、ティチアーティは30歳の誕生日を目前に控えた若者でしたが、すでにベルリオーズやブラームスの録音でもその才能を世に広く認められていることもあり、ここでの演奏にも期待のもてるところです。

【ロビン・ティチアーティ】
ロビン・ティチアーティは1983年にロンドンに生まれたイタリア系のイギリス人。コリン・デイヴィス、サイモン・ラトル、シャルル・デュトワなどに指揮を師事したほか、ピアノ、ヴァイオリン、パーカッションも学んでいます。 早くから才能をあらわしたティチアーティは、2005年には史上最年少でミラノ・スカラ座にデビューし、2006年にはザルツブルク音楽祭デビュー、以後、世界各地のオーケストラに客演し、2009年スコットランド室内管首席指揮者就任、2014年にはユロフスキーの後任としてグラインドボーン音楽祭の音楽監督就任が決まっているという逸材です。(HMV)

【収録情報】
・ブルックナー:ミサ曲第3番ヘ短調
[62:11]
 キリエ [11:15]
 グロリア [11:46]
 クレド [18:22]
 サンクトゥス [2:25]
 ベネディクトゥス [8:55]
 アニュス・デイ [9:12]

 ハンナ=エリーザベト・ミュラー(ソプラノ)
 アンケ・フォンドゥング(アルト)
 ドミニク・ヴォルティヒ(テノール)
 フランツ=ヨーゼフ・ゼーリヒ(バス)
 バイエルン放送合唱団(合唱指揮:フローリアン・ヘルガート)
 バンベルク交響楽団
 ロビン・ティチアーティ(指揮)

 録音時期:2013年4月8-12日
 録音場所:バンベルク、コンツェルトハレ(ヨゼフ・カイルベルト・ザール)
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.1 SURROUND

収録曲   

  • 01. Kyrie. Moderato
  • 02. Gloria. Allegro
  • 03. Credo. Allegro
  • 04. Sanctus. Moderato
  • 05. Benedictus. Allegro Moderato
  • 06. Agnus Dei. Andante

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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