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宇宙を織りなすもの 下 時間と空間の正体

Brian Greene

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784794217011
ISBN 10 : 4794217013
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

耳を疑うような物理学の主張は、一体、何を意味しているのか。そして、それらの物理学の成果は、私たちの時間と空間に対する見方をどう変えるのか。現代物理学の探究の成果を一望のもとに描き出す。

【著者紹介】
ブライアン・グリーン (理論物理学) : 物理学者・超ひも理論研究者。ハーヴァード大学を卒業後、オクスフォード大学で博士号取得。現在はコロンビア大学物理学・数学教授。研究の第一線で活躍する一方、超ひも理論をはじめとする最先端の物理学を、ごく普通の言葉でわかりやすく語ることのできる数少ない物理学者の一人でもある。超ひも理論を解説した『エレガントな宇宙』は、各国で翻訳され、全世界で累計100万部を超えるベストセラーとなった

青木薫 : 1956年、山形県生まれ。京都大学理学部卒業、同大学院修了。理学博士。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • デビっちん

    宇宙のはじまりを理解するためには、一般相対性理論と量子力学との対立を解消する必要があります。その解の有力候補が、ひも理論です。ひも理論は、両者を合体させるだけでなく、すべての力とすべての物質について、これまでに得られた知識を統一する可能性をもっているようです。それが成り立つのは時空の次元が10次元だけみたいです。ひも理論から、テレポーテーションやタイムマシン、ホログラム論へと話が展開してワクワクさせられました、宇宙論を解明するための時空に於ける過去、現在、未来のガイドツアーは大満足で終わりました。

  • 加納恭史

    引き寄せの法則と量子力学の関連を確認したいのだが、なかなか容易ではない。この本は著者が文学的またはボードビルダーの父親の影響かサービス精神とユーモアが多いので、まあ読み易いほう。ビックバンからインフレーション理論とか最初から大きい話だ。宇宙に存在している『暗黒物質』さえまだまだ謎が多い。またブラックホールもまだまだ謎だ。しかしどうも質量を持たないそれらの働きは意外なエネルギー源とも目される。不確定性原理とか量子のゆらぎとか、一般相対性原理から量子力学への転換は容易ではなかった。最大の眼目はひも理論だな。

  • 加納恭史

    引き寄せの法則について、村松大輔さんは量子力学から説明するが、疑問点がある。問題点は引き寄せの法則の理由付けであり、なぜなのか?量子力学自体も専門家でもまだ完全に謎を解いていない。ブライアン・グリーンさんの書物の読み初めので理解が難しいのかな?彼の理論の中心が超ひも理論なので歴史的経過の研究中。ひも理論でさえ五つある。開いたひも、つぎに閉じたひも。それらをまとめたM理論もある。まず開いたひもと閉じたひもからブレーン宇宙つまり膜の宇宙を論じる。私たちがブレーンワールド(膜)の中にいるとはどういうことなのか?

  • kthyk

    ここのところkindle版の宇宙と量子力学での読書が続いている。書を汚す悪癖、頻繁なマーキングがここでは許される。ブライアン・グリーンの「エレガントな宇宙」から「時間の終わりまで」 の20年間がここの所の大半。彼は古典力学からM理論までのホットな物理学の変容を全て著作した。「時間の矢」「エントロピー」「ヒッグス場」等々。とくに2012年の「ヒッグス粒子」の発見に動揺する物理学者たち。それはもはやアインシュタインの世界を大きく超えるリアルな世界。この書は現代の我々の時代を読み解く貴重な先駆、いや事実なのだ。

  • マーブル

     物理学における過去の蓄積を丁寧になぞってきた上巻に続き、今まさに研究を行われている学説の紹介で始まる下巻。ますます面白くなってくる。そして自らの学びの足りなさに、おかわりが欲しくなる。2009年発行の本書を読みながら、途中から気になりだすのが「今ではどこまで分かったのか?」。本書に書かれているあれやこれやは、何か観測できたのか、証拠がみつかったのか。新たな理論が作られたのか。まるで最新刊がすでに出ているシリーズものの、途中の巻を読み終えたような満足感と焦燥感。ああ、あれもわからん。これも知りたい。

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