天体力学のパイオニアたち カオスと安定性をめぐる人物史 下 シュプリンガー数学クラブ

フローリン・ディアク

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784431711155
ISBN 10 : 4431711155
フォーマット
発行年月
2004年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,133p

内容詳細

フランスのポアンカレ、ロシアのコルモゴロフ、アーノルド、米国のバーコフ、スメール…。カオスと安定性をめぐり、煌星の如く邂逅する数学者たち。彼らの壮大なドラマを描いた話題の書、待望の邦訳版。

【著者紹介】
F・ディアク : 1959年、ルーマニアのシビウ生まれ。ブカレスト大学で学び、1989年に、ハイデルベルク大学でヴィリ・イェガーの指導のもと、n体問題の衝突特異点に関する論文でPh.D.を取得。1991年よりヴィクトリア大学で教鞭をとり、2000年より同大学教授。主要な研究分野は天体力学、力学系理論、カオス理論、数理物理学などである

P・ホームズ : 1945年、英国リンカーンシャー生まれ。オックスフォード大学とサウザンプトン大学で学び、1974年に、サウザンプトン大学でR.G.ホワイトの指導のもと、工学の分野の論文でPh.D.を取得。1977年より1994年までコーネル大学で教鞭をとり、1994年よりプリンストン大学教授。主要な研究分野は非線形力学系理論、微分方程式論などである

吉田春夫 : 1983年、東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。現在、自然科学研究機構・国立天文台教授。理学博士。専門は天体力学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • PapaShinya さん

    自分がこの分野に興味を持ったのは、図書館でアーノルドの例の本を手に取った時。ネコを写像変換する絵が面白かったから。中身は読んでも全然わからなかった。ただ、ドーナッツをぐるぐる回る絵は何となくわかった。それが、卒研で実験やっている時に出てきたときの感動が思い出される。KAMを知るまでは、天体力学のことを敢えて”古典”力学などと呼んで小ばかにしていた。ブラとかケットが出てこない分野は、”古典”○○とか言ってる連中と同じレベルだった自分が恥ずかしい・・・と、この本読んで思い出した。

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