フレデリック・フォーサイス

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ジャッカルの日 上 角川文庫

フレデリック・フォーサイス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041131329
ISBN 10 : 4041131324
フォーマット
出版社
発行年月
2022年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
303p;15

内容詳細

フランス、秘密軍事組織が企てたドゴール大統領暗殺―。依頼を受けたのは、一流の腕を持つ外国人殺し屋、暗号名“ジャッカル”。国内全土で頻発する強盗事件を捜査するなか浮かび上がってきた暗殺計画に、政府には激震が走った。殺し屋の正体を突き止め、計画を阻止すべく、極秘捜査が始まる。国家最大の難題に挑むのは、国内一の刑事、クロード・ルベル。国際諜報小説の巨匠、デビュー作にして最高傑作!

【著者紹介】
フレデリック・フォーサイス : 1938年イギリス生まれ。英空軍のパイロットなどを経て、ロイター通信、BBC放送の記者を務めた後、71年『ジャッカルの日』で小説家としてデビュー。綿密な取材とストーリーテリングの天賦の才で世界情勢の現在を切り取り続けている

篠原慎 : 1934年生まれ。青山学院大学英米文学科卒。文芸翻訳家。映画・テレビの字幕、吹替翻訳で活躍した後、文芸翻訳家になる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • きゃれら さん

    1970年代後半からしばらくの大ベストセラーでスリラーを代表する名作。ド・ゴール大統領暗殺をめぐる作品で抜群に面白いとの評判は知っていたが、国際謀略物はちょっとなあという食わず嫌いと天邪鬼が邪魔をして今日まで未読だった。予想通り、面白い。どうも、わが国の要人が暗殺される事件を受けての改版増刷のようで、作品で描かれる緊張感と比較するとこちらの事件のお粗末なこと。作品以外のことはさておき、上巻は物語の背景と舞台の細部の描写に費やされるが、退屈さが全くなく、どんどん事件に引き付けられていく。勢いで下巻へ。

  • ちゃま坊 さん

    映画が名作だったので、原作を読んでみる。 今戦争をやっているから、世界中で要人暗殺をだいぶ警戒していることだろう。日本でも近年事件が続いたから興味深いテーマだ。 プロの暗殺者というのはかなり用意周到だ。銃の改造の鉄砲屋や証明書の偽造屋を使い、入念に練り上げた暗殺計画。ここまで完璧のはずだったが、捜査の側もなかなかの手腕。はたして計画は成功するのか。

  • カツ さん

    初フォーサイス。若い頃に映画になっていたので気になって読んでみた。これが滅法面白い。上巻のほとんどはジャッカルが依頼を受けて仕事の準備を進めていく話だが、全編にヒリつく様な空気感が漂っていてスリリングな展開にワクワクする。プロのエージェントの凄さをまざまざと見せつけられて気持ちいい。計画が止められなくなったところで下巻へ。

  • 更夜 さん

    度重なるドゴール大統領暗殺計画がことごく失敗に終わり、ついに反政府派は外国人の殺し屋を雇う。それが「イギリス人のジャッカル」設定舞台は1960年代初頭であって、まだドイツは東西に分かれ、コンピューターもない時代ですが、全く古びないのは著者が書いた通り物語が不変のものを持つからだと思います。狩る者と狩られる者の攻防。ジャッカルの用意周到な準備がめんめんと描かれ、その念入りな事見事でそこだけでも読みがいがあります。昔、映画を観た記憶が蘇りました。映画も名作です。続きは下巻へ。G1000

  • 久遠 さん

    ずっと気になっていた作品。気がつくと分冊されている。わけるほどの厚みはないのに、上下巻それぞれ約1000円もするので、早く買っていればと後悔。感想は下巻にて。

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